10月17日(現地時間)、ロンドンのアレクサンドラ・パレスでウィリアム王子が創設した環境賞「アースショット賞」の受賞者発表セレモニーが行われ、ウィリアム王子夫妻をはじめとするセレブが出席しました。
アースショット賞は、「自然を保護し回復する」「大切な大気を浄化する」「海をよみがえらせる」「ゴミの出ない世界を作る」「気候変動を修復する」という5つのゴールに向け、今後10年間で変化を起こし、地球環境を回復させることを目的とした環境賞。
米誌『People』によると、授賞式に出席するゲストたちは、この晩のために新しい服やスーツは購入しないようお願いされていたのだとか。
キャサリン妃がチョイスしたのは、2011年にロサンゼルスで行われたBAFTAのパーティで着用した「Alexander McQueen」のライラック色のドレス。ウィリアム王子は深いグリーンのベルベットのブレザー姿で、これは2019年にイギリスの慈善団体CentrePointの50周年をお祝いするイベントで着用したものだとか。
エマ・ワトソンはチュールドレスに黒のフレアパンツ、そしてプラットフォームブーツで登場。チュールドレスはハイブランドの雰囲気を醸し出しているものの、英紙『Daily Mail』によると、チャリティショップにあった10着のウエディングドレスを解体し再構築して作ったリサイクルドレスなのだそう。
そして大女優エマ・トンプソンは、「新しいものは何も買わないでとあったから、宮殿に行ったときのスーツを着てきたわ」と前回ウィリアム王子に会ったときと同じ服装で来たこと、また、リングは夫がニューヨークで30ドルで買ってくれたもので、スニーカーもヴィーガンスニーカーであることを『People』に明かしたとのこと。
授賞式では5名の受賞者が発表され、それぞれに100万ポンドの賞金が贈られたそう。そして2022年の授賞式はアメリカで開催されることが発表され幕を閉じたとのことです。