8月24日(現地時間)、ワン・ダイレクションのナイル・ホーランがアメリカの人気トーク番組『ジミー・キンメル・ライヴ』の番組ホストをジミー・キンメルに代わって務めました。
ブラウンのセットアップにシャツの第2ボタンまで開けたスタイルで登場したナイルは、まず1人でカメラの前に立ち、堂々とオープニングトーク。
ジミーの代理でMCを務めることを発表したツイートのファンの爆笑リアクションを紹介し、自分のファンたちはナイル・ネーション、ナイラーと呼ばれているけれど、今夜からは「ホーランドッグス」と呼ばれると宣言。さらに、出演者のひとり、ギレルモとは長い付き合いで、一緒にバンド「ウノ・ディレクシオン」をやっていたなどのジョークも! 安定感すら感じさせるひとりトークを繰り広げました。
トークゲストはリモート出演のリゾで、話題は決して上品ではなかったものの、大盛り上がりに! さらにナイルがジョナス・ブラザーズの3人とゴルフ対決をしたもようも放送されたもようです。
しかも、それはただのゴルフではなく、日本のバラエティ番組でもよくみるスペシャルルール付き。くじ引きにより、ナイルはスコットランドの民族衣装キルトとバグパイプを身につけてプレーすることになり、ジョーは打つ前にクルクルまわって目を回す、ニックはクラブにローションを塗りたくりヌルヌルに、ケヴィンが打つときは誰かがホーンを鳴らすなど、爆笑ルールにより4人とも真のゴルフの腕前をhまったく発揮出来ない状況に……。
英紙『Daily Mail』によると、このナイルの司会&番組MCぶりは大好評で、ツイッターには、「ホーランドッグス」による熱い支持が殺到。「ナイルは自分のトークショーをやるべき」「ナイルはジェームズ・コーデンの代わりに番組をやった方がいいんじゃない」など、イギリス出身のコメディアンで『The Late Late Show with James Corden』の司会者でナイルとは友人でもあるジェームズ・コーデンを引き合いに出す人も現れたほどだったとのこと。
Hahahah. Maybe one day. If I’m doing a talk show full time, you know the music career hasn’t worked out and that’s not a good thing. 😂😂
— Niall Horan (@NiallOfficial) August 26, 2021
そんな「ホーランドッグス」のひとりがショーン・メンデスで、ショーンもナイルに「いつか自分のトークショーをやって欲しい。番組の司会をしてみんなを笑わせるために生まれたんだ!!」とツイート。
しかし、ナイルは「ハハハ。たぶんいつか。もしフルタイムのトーク番組をやることになったときは、音楽のキャリアが上手く行かないということ。それっていいことじゃないよね」と泣き笑いの絵文字をつけて返信。
残念ながら、ナイルがメインMCのトーク番組が実現する可能性はかなり低そうですが、今後、ゲストMCとしての需要は高まりそうな予感です。