ウェス・アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門へ正式出品され、レッドカーペットにウェス・アンダーソン監督、ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、マチュー・アマルリック、スティーヴン・パーク、そして音楽を担当したアレクサンドル・デスプラが登場しました。
世界的なパンデミックにより、約2年ぶりの開催となったカンヌ国際映画祭。会場は大勢のマスコミ陣と、ファンたちでにぎわい、大盛況! そんななか、ウェス・アンダーソン監督率いる豪華セレブたちが、今年は定番の黒塗りのセダンではなく、出演者全員が乗り合わせてバスで登場。
ティモシー・シャラメやオーウェン・ウィルソンらは、サインやセルフィーといったファンからの要望に応える姿も。ウェス・アンダーソン監督は自らのスマホを持ちだし、全員で記念撮影をするなど、ウェス組らしいアットホームなレッドカーペットとなりました。
ウェス・アンダーソン監督の記念すべき第10作目を飾る最新作で描かれるのは、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍する、一癖も二癖もある才能豊かな編集者たちの物語。ストーリーは三部構成で展開し、画面のいたるところにはウェス・アンダーソンらしいユニークな演出が散りばめられているとのこと。
公式上映では、上映後は約9分間ものスタンディングオベーションが起き、Telegraph誌の5つ星をはじめ、米批評家たちによる辛口レビューサイトRotten Tomatoesでは、100%FRESH(7/13時点)と各方面で大絶賛されています。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
2022年、全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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