先日、プリヤンカー・チョープラーやプロサッカー選手でLGBTQ+活動家であるミーガン・ラピノーらを新たなスポークスパーソンに迎え、ブランド再生のプランを発表したヴィクトリアズ・シークレット。かつてVSエンジェルとして活躍したタイラ・バンクスがインスタグラムで再生ヴィクトリアズ・シークレットのスポークスパーソンたちにエールをおくりました。
タイラは「エンジェル」時代の自身の写真とともに長文を投稿。
「最初は大変。最初は孤独。でも最初は必要よ。
最初が肝心なの。そうすれば他の人が通れるようにドアを開けておくことができます。1995年から10年間、私はヴィクトリアズ・シークレット初の黒人の契約モデルでした。ヴィクトリアズ・シークレット初の黒人のカバーモデルでした。他のブランドと同様に、最初の黒人のヴィクトリアス・シークレットモデルとしてブランドとたくさん画期的なことをしてきました」と、自身の体験を振り返りました。
「でも、最初の後は、もっと多くの流れが来なければならないわ。異なる流れ、ユニークな流れ、強いながれ、数え切れないほどの流れが必要。私は16年前にランウェイから引退したけど、生きている間に美の革命を目撃していることを誇りに思います。カッコいいロールモデルの皆さんへ、私がドアを開けたかもしれませんが、みなさんは突き進んでいるわ。あなたたちの後にどれだけの人が続いているのか、数え切れなくなるまで行ってください」と、新たなスポークスパーソンたちにエールを贈りました。
英『Daily Mail』によると、タイラは1997年から2005年までヴィクトリアズ・シークレットの「エンジェル」を務め、それをきっかけにして最も稼ぐモデルのひとりとなり、その後は、『アメリカズ・ネクスト・トップモデル』などリアリティ番組のジャッジを務めるなどエンタメ界で活躍しています。
そんなタイラも注目しているヴィクトリアズ・シークレットのリブランド計画。同ブランドのマーケティング最高責任者であるマーサ・ピースさんは米『People』に「VSコレクティブではすべての女性と新たなより深い関係性を築くプラットフォームを構築していきます。コレボレーションを通じて、私たちのブランド体験に新たな次元をもたらすものです」と語り、ブランドにとっての新しい始まりとなることを表明。
ヴィクトリアズ・シークレットがこれからどんなブランドになっていくのか注目です。