6月17日(現地時間)、ジェームズ・コーデンがMCを務める人気TV番組『The Late Late Show with James Corden』の名物コーナー「カープール・カラオケ」に先日、同窓会スペシャルが放送されたドラマ『フレンズ』のキャストが登場しました。
いつもは車で道路を走りながらトークと歌で盛り上がる「カープール・カラオケ」ですが、この日は広い撮影スタジオの中をカートに全員が乗り込んで走行。テーマソングを熱唱しているうちに『フレンズ』のセットに到着しました。
そこで、ハプニングが発生。ジェームズがカートを止め、全員が降りようとしたところで、カートがなぜかバックし始めたので、ジェームズは大慌て! すぐにカートを止めたので事なきを得ましたが、ジェームズは「危なく『フレンズ』のキャストを殺すところだった……」と、ちょっとやや焦った様子でした。
その後、キャストはセントラルパークカフェのセットへ移動し、ジェームズはひとりチャンドラーとジョーイの部屋、レイチェルとモニカの部屋のセットを探検!
「不思議なことに自分が前に住んだ部屋よりもノスタルジックな気分になっているよ!」というジェームズは、セットの中におしゃれなCDラックにおかれたCDとCDプレーヤーを見つけると「これはCDというものです。CDはCDプレーヤーに入れると音楽を聞くことができます」と、若い世代の人々に向けて丁寧に説明。
さらに、ソファーに座って周囲を見渡したジェームズは「すべての場所やコーナーで、素晴らしかったシーンや瞬間を思い出すよ」と語り、レイチェルとチャンドラーがチーズケーキを床に落とした場所の匂いをかぎ、「まだチーズケーキの匂いがする」と言ったり、ジョーイとチャンドラーのリクライニングチェアを再現するなどして思い出ムードにドップリ浸った様子でした。
その後、キャストたちと合流し、トークタイムに。歌は1曲だけでしたが、『フレンズ』ファンにとってはたまらない「カープール・カラオケ」となったに違いありません。