大物セレブカップルのジェニファー・ロペスとアレックス・ロドリゲスが4月15日(現地時間)に、婚約を解消したことを正式に発表しました。
米『People』によると、ふたりは「私たちは友人でいる方がよいことに気づき、これからもそうありたいと思っています。私たちは今後も共有するビジネス、プロジェクトで一緒に働き、お互いをサポートしていきます。そしてお互いの子どもたちの幸せを願っています。彼らへの敬意から、私たちがコメントできることは、優しい言葉やサポートをしてくださった皆さんへの感謝だけとなります」という共同の声明を発表。子どもたちへの影響を考え、これ以上はコメントしないこと、そしてふたりで行ってきたビジネス、プロジェクトは今後も継続するとしています。
3月に破局説が流れた時も、注目されたのはふたりがシェアしているビジネス、資産はどうわけるのか? ということ。というのも、米『FOX Business』によると、昨年の時点でのジェニファーの推定資産は約4億ドル(約435億円)、アレックスの推定資産は約3億5,000万ドル(約380億円)で、ふたり揃って超リッチ!
米『Page Six』は、弁護士、ビジネスマネージャー軍団がそれまでの数週間にわたってふたりの共同ビジネス、資産を把握するのに力を注いでいたという、事情通のコメントを伝えていました。
そんなふたりの共同のプロジェクト、ビジネスのひとつが「Hims & Hers」というオンライン医療サービス会社への投資。同社は今年1月に上場し、その評価額は16億ドルに。英『Daily Mail』によると、ふたりが所有する株式は5%未満であるものの、7,900万ドル(約86億円)以上の価値がある可能性があるとか。
2020年8月にコーヒーブランド「Super Coffee」に投資したジェニファーとアレックス。この会社は2020年7月時点で2億ドルという評価でしたが、ふたりが投資したことでその価値は2億4,000万ドルに上昇。他にも、2019年にふたりは専門家によるワークアウト動画や栄養アドバイスを共有できるフィットネスアプリ「FitPlan」に一緒に投資。
また、ニューヨークとマイアミに不動産を所有しているほか、昨年8月には有名人の豪邸33軒のみが建つ人工島スター・アイランドの邸宅をおよそ3,300万ドル(約35億円)で購入していました。
そんなやり手投資家でもあるジェニファーとアレックス。ふたりは昨年、ニューヨーク・メッツの買収を目指すも断念したことでも話題になりましたが、『Page Six』によると、今となっては「買収してなくてよかった」と、ふたりのビジネスに関わる仕事をしている人々は語っているとか。「ふたりがそれぞれ別々に投資をしたとしても共同出資者から抜けるとなると大騒ぎになったでしょう」とのことで、超リッチな大物カップルの破局は、多方面に影響を及ぼす可能性があるようです。