突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間に、ごく普通の父親が挑むサバイバルを描いた『グリーンランドー地球最後の2日間ー』の予告編、場面写真が公開されました。
予告編では、平和な日常が突然の隕石の落下によって一変して、世界崩壊まで48時間というタイムリミットが迫るなか、混乱が広がっていく様子が克明に描かれています。
子供たちとの平和な日常を打ち破るリビングのTVに映し出された大統領警告から一転、突如世界が48時間以内に終わるという極限状況に。「ただちに避難してください」という警告と共に映し出されるパニックのなか、家族を守るために奮闘するのはジェラルド・バトラー。プロデューサーとしても参加した本作では、これまでに演じてきたタフなヒーローではなく、どこにでもいるごく普通の父親を熱演。
「主人公のジョンは優秀な建築技師なだけで、『ヒーローが彗星をぶっ飛ばす』というような物語ではないんだ。すべての人が平等に困難に直面するスペクタクルのなかで、誰がヒーローで臆病者なのか、人間の本質が明らかになるんだよ」と語る通リ、リアリティを追求した本作品では、ディザスター描写もハイウェイに降り注ぐ隕石群や、衝撃波に吹き飛ばされる主人公等、日常のなかのスペクタクルを追求して、あくまで緊迫のドラマを盛り上げる脇役として効果をあげています。
ジェラルド・バトラーとは『エンド・オブ・ステイツ』以来の再タッグとなるリック・ローマン・ウォー監督は、痛快なアクションから一転してリアリティ溢れる世界を描いた本作を「道徳的にグレーで、人を試すような状況に、登場人物を置くんだ。善良な人々が、生き残ろうと必死になった時に極悪非道になる様子を描いているんだよ」とコメント。“そのとき何ができるのか?”を観客に問いかける、これまでのディザスタームービーとは一線を画す作品として緊迫感が高まる映像となっています。
『グリーンランドー地球最後の2日間ー』
6月4日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
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