2月13日(現地時間)、ジョーク好きなライアン・レイノルズが、2016年に公開された映画『デッドプール』の公開5周年をライアンらしくジョークでお祝いしました。
ライアンはインスタグラムに2016年に受け取ったハンターという名のファンからの手紙とそれに対する返信、というカタチの2通の手紙をアップ。キャプションには「5年経った今も、デッドプールのファンをリスペクトしています。デッドプールが公開された後、ハンターからこの手紙をもらいました。そして私の返事はなぜか郵送されなかった」と書いており、ライアンからの返信も一見、本物のよう……。
そんなハンターからの手紙はデッドプールに宛てたもので、映画を完璧なR指定映画と誉めたたえ、続編への期待とともに、もっとデッドプール映画が作られるべきと述べ、サインをお願いしている内容。また、最後にこの手紙は英語の授業の宿題であるけれど、書いたことは本心であると述べています。
それに対する投函されなかったライアンの返信とは、まず「親切な手紙をありがとう。デッドプールが好評でうれしいです。そしてここまでこれたことに喜んでいます。もしかしたら、デッドプールはディズニーのMCU入りするかも? ハハハハハ。続編はたくさん作られるでしょう。時計仕掛けのようにきっちり2年ごとを期待してください」と書かれています。その予言(?)通り、『デッドプール』は今年1月、第3弾がR指定でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品として制作されることが明らかに。ただし、続編の『デッドプール2』は2018年に公開されていますが、第3弾は2022年に撮影開始予定となっています。
さらに、ライアンは「正直いって、私がカッコイイとか英語の宿題に値するかどうかはわかりませんが、これまで自分が受けた最高のアドバイスを伝えるとしたら、『ひとつのことに集中しろ』です。私にとってそれは演技です。他のセレブのように適当なビジネスに手を出したりしません。これから行われる音楽フェス“Fyre”には少し出資していますけど。それに“サノス”という素晴らしい仲間にも。でもそれだけです。演技と私はトム・ブレイディとニューイングランド・ペイトリオッツのような永遠に一緒の関係なのです」
「キミと一緒にビールを飲みたい。ビールがいちばんのお気に入りで、唯一飲むアルコールなんだ。でも今は、ブレイクが2人目(そして最後!)の子どもを妊娠中なので忙しい。でも2020年に『デッドプール3』が公開されたら、ファンと近い距離でパーソナルな時間を過ごせると思う。握手やハグは手紙よりいいよね。それまで、Vine!でつながっていよう」。
実際は、ライアンとブレイクの間には、2019年に3人目の女の子ベティちゃんが誕生しており、ライアンは「Aviation」というジンの会社の株主でもあります。
そしてトム・ブレイディは昨年、タンパベイ・バッカニアーズに移籍。Fyreフェスティバルは2017年に人気モデルやインフルエンサーを起用した大々的なプロモーションが行われたものの、大失敗に終わった音楽フェスで、2020年に新型コロナウイルス感染予防のため握手やハグ、人に近寄ることも出来なくなったのは、言うまでもないこと。
と、子どもから新型コロナウイルスまで、ここ数年の出来事をネタにしたライアン。『デッドプール3』に向けて準備は万端なようです。