1月24日(現地時間)、ファーストドッグとなったバイデン家のジャーマンシェパードたち、チャンプとメジャーが無事にホワイトハウスへ引っ越したことが発表されました。
人間たちより少し遅れての引っ越しとなったチャンプとメジャー。ファーストレディの報道官は『CNN』に「ファーストファミリーはデラウェア州からワシントンに犬たちを連れてくる前に落ち着きたいと思っていたのです。チャンプは暖炉のそばに置かれた新しいベッドがお気に入りです。メジャーはサウスローンをお喜びで走り回っています」と述べたとか。
チャンプは2008年10月にバイデン氏がバラク・オバマ氏の次期副大統領となった数週間後からバイデン家の一員となった先輩犬。メジャーは2018年11月に、デラウェア州の動物保護団体を通じてバイデン・ファミリーに加わっており、ホワイトハウス初の保護施設出身の犬となりました。

元気いっぱいのメジャー。Instagram(flotus)
ただし、『CNN』によると、メジャーは保護施設出身として初めてホワイトハウスに住む犬となりましたが、リンドン・B・ジョンソン大統領が飼っていた雑種犬ユキは、テキサス州のガソリンスタンドに捨てられていたのを娘のルーシーさんが引き取った犬だったとか。また、クリントン家の猫ソックスも保護施設からではない保護猫だったとのこと。
ちなみにファーストレディのジル・バイデンさんは「家で動物に囲まれているのが大好き」だそうで、猫も飼いたいと語っていたとか。動物がいっぱい暮らすホワイトハウス、お掃除は大変になるかもしれませんが、とっても癒やされそうです。