昨年クリスマスにNetflixで配信がスタートし、大注目を集めている『ブリジャートン家』。1月21日(現地時間)、レディ・ホィッスルダウンによる『社交界新聞』の最新版がインスタグラムで公開されました。
レディ・ホイッスルダウンによると、『ブリジャートン家』は正式にシーズン2が製作されることが決定。2021年春に撮影が始まるそう。そしてシーズン2はブリジャートン家の長男アンソニー・ブリジャートンの恋愛模様を中心に物語が展開されると伝えています。
詳しい内容は明かされていませんが、レディ・ホイッスルダウンが伝えるのは社交界のゴシップ。となるとアンソニーの恋模様はスキャンダラスに!? そんなアンソニーを演じているジョナサン・ベイリーは、2019年にイギリスで優れた演劇、ミュージカル、オペラなどに贈られる権威ある賞「ローレンス・オリヴィエ賞」に輝いたイケメン俳優。

アンソニー・ブリジャートン役のジョナサン・ベイリーとジェネヴィエーヴ・デラクロワ役のキャサリン・ドライズデール。Instagram(kathryndrysdale)
良家の子女たちのドレスを手がけるデザイナーで、ブリジャートン家の次男ベネディクトとも関係を持つジェネヴィエーヴ・デラクロワ役のキャサリン・ドライズデールは、米『People』に「彼はローレンス・オリヴィエ賞を受賞した素晴らしい俳優で、物語にたくさんのものをもたらしている。彼はすごいスターになるわ」と語っています。
サイモンとダフネはシーズン2にも登場する?
シーズン2の製作決定はうれしいニュースですが、ファンにとっては、ヘイスティングス公爵夫妻こと、レジェ=ジーン・ペイジ演じるサイモンとフィービー・ディネヴァー演じるダフネがシーズン2に登場するかどうかも気になるところ。
米『Deadline』によると、クリエイターのクリス・ヴァン・デゥーセンは、「私も登場することを願っています」とコメント。「今や彼らはヘイスティングス公爵夫妻ですが、私の心のなかではずっとブリジャートン家の人間です。彼らはずっとドラマに関わると思いますよ」と語ったそう。
レジェ=ジーン・ペイジが最も難しかったシーンとは?
シーズン1後半はラブシーンがたくさん登場する『ブリジャートン家』。やはり、難しかったのはそういうシーンでは? と思ってしまいますが、サイモン役のレジェは『Netflixqueue.com』に「極端なことがいつも難しいとは限りません。誰もが常に感情的になる瞬間はあると思いますが、コントロールしているんです」と語りました。「最も大変なのは、食卓を囲んでのとても微妙な皮肉や傷つく瞬間です。あなたが激怒できなかったり、泣くことができないことを誰かが言ったとき、胸の奥に突き刺さるようなトゲを受け止め、眉を動かしたり、マメのカット法でそれを表現しなければいけないのです」と語っています。
ブリジャートン家でのディナーのシーンについては、「表向きは穏やかでハッピーなシーンです。私はこの家族と初めてのディナーで、本当はいたくないのですが、そんなことは言えません。小さな子どもたちもいて、彼らは幸せで遊んでいて、サイモンは経験したことのない温かで愛すべき家族に受け入れられています。それは局本でハッキリ語られることおはありませんし、誰も言いませんが、彼にとってはとても大きな意味があるシーンです。あの場に身を置くことは最もチャレンジングであると同時に喜ばしいことなのです」と、食事のシーンでのサイモンの心境を解説しています。
フィービー・ディネヴァーがラブシーンを一緒にみた人は?
一方、ダフネ役のフィービーは、ラブシーンを意外な人々と一緒に見たことをドリュー・バリモアのトーク番組『The Drew Barrymore Show』で告白。それは何と自分の祖父母。「見たんですけど、自分自身を見るのは本当に難しかったです。でも彼らが見るというなら、見なければいけなかったんです」と語ったフィービー。「そこで、私はリモコンを手にして、彼らに見て欲しくないものを見せないよう、いつでも早送りできるように立っていました」と、緊張感漂うドラマ鑑賞となったことを語っていました。
アンソニーの結婚の向けてのドラマが描かれるシーズン2。ぜひヘイスティングス公爵夫妻の近況も描いて欲しいものです。