『ゲーム・オブ・スローンズ』の生みの親ジョージ・R・R・マーティンの著書『Fire & Blood』をもとにした前日譚ドラマ『House of the Dragon』に新たに3人の俳優の出演が発表されました。
『House of the Dragon』は、『ゲーム・オブ・スローンズ』からおよそ300年前を舞台にしたターガリエン家の物語。米『The Hollywood Reporter』 によると、出演が発表された3人とは、映画『レディ・プレイヤー1』でヒロインを演じたオリヴィア・クック、『ワンダーラスト:幸せになるためのセラピー』などに出演しているエマ・ダーシー、そして『ドクター・フー』や『ザ・クラウン』での若き日のフィリップ殿下役で知られるマット・スミスです。
オリヴィア・クックが演じるのはアリセント・ハイタワー。HBOはアリセントのキャラクターについて「王の手であるオットー・ハイタワーの娘で七王国で最も魅力的な女性。レッドキープで育ち、王や側近に近く、宮廷的な優美さと政治的洞察力を備えている」と説明としているとか。
エマ・ダーシーが演じるのは、レイニラ・ターガリエン。「王の第一子で純粋なヴァリリアの血が流れており、ドラゴンライダーである。多くの人は彼女はすべてを持って生まれてきたというだろうが、彼女は男ではなかった」と説明されているそう。
そしてマット・スミスが演じるのはデイモン・ターガリエン。「ヴィセリス王の弟で王位継承者。比類なき戦士でドラゴンライダー。デイモンは真のドラゴンの血を受け継いでいる。しかし、ターガリエンが生まれるたびに神はコイントスをすると言われている」とのことで、その人物像はまだナゾに包まれているよう。
すでに、この作品ではパディ・コシダインがヴィセリス王演じることが発表されています。主要キャラを演じる俳優が徐々に発表され、待望の前日譚ドラマの製作も着々と進んでいる様子です。