ダコタ・ジョンソン&トレイシー・エリス・ロス主演『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』より、トレイシー・エリス・ロス演じる伝説の歌姫グレースとダコタ・ジョンソン演じる新人アシスタント、マギーとの衝突を捉えた本編シーンが到着しました。
『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』はハリウッドの煌びやかだが、厳しい音楽業界を舞台に、「世の中へ素敵な音楽を届けたい」という共通の夢のもと、頂点を極め、現状から脱却したいと悩む歌姫と、そのアシスタントが周囲の人々を巻き込んで大奮闘、紆余曲折を描く作品。
過去のヒット曲を披露するばかりのグレースに、マギーは正論をぶつけるつもりで「ニューアルバムを出したいんでしょ? やるべきです!」と訴えかけるも、グレースからは「40過ぎた女で全米1位を獲得した歌手は5人しかいない、黒人はたった1人。その意味がわかる?あなたにも分からない、私がどんな思いで闘ってきたか!」と言われ、マギーは言葉を失ってしまいます。誰もが羨む華やかな世界の裏側で、まだ見えていなかったあまりにも厳しい現実や憧れのトップスターの苦しい胸の内を知ったマギーと、自身の境遇に思い悩んでいる本心をさらけ出したグレースは、この先”ふたりで叶える夢”への挑戦にむけ結束することができるのでしょうか。
トレイシー・エリス・ロスは「この役の核となる部分で、私が面白いと思ったのは、グレースが多くの女性と同じように、自分が望む成功を手に入れるためには本当の自分は脇に置いて役割を演じなければならなかったという点。彼女にとっての岐路であり、これまでの道を歩み続けることもできるし、心を解き放って情熱のおもむくままに突き進み、これまで隠していた一面を武器に挑戦することだってできる」と、大スターといえど誰しもと同じ悩みに向き合う1人の女性であることの魅力を強調。
一方、恐れ知らずに夢へとまっすぐな新人アシスタントのマギーを演じたダコタ・ジョンソンも、「マギーは私を含め多くの人が共感できる。人間として、音楽家として、アシスタントとして、より良い自分を常に目指している。夢多き人でもあり、心優しく、情熱的な女性なの。そんな女性に焦点を当てた作品を見たいとずっと思っていた」といまを懸命に生きているすべての女性が共感できる役柄を気に入っている様子で振り返っています。
『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』
12月11日(金)全国ロードショー
配給:東宝東和
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