映画『ファンタスティック・ビースト』最新作で、グリンデルバルド役を降板したジョニー・デップの代役候補のひとりにマッツ・ミケルセンが浮上したと米『Hollywood Reporter』が伝えています。
自身を「Wife Beater(妻を虐待する者)」と呼んだ英紙『The Sun』を名誉毀損で訴えていたジョニーですが、11月2日(現地時間)に、裁判所がジョニー側の訴えを棄却。
11月6日(現地時間)にジョニーはInstagramを通じて、『ファンタスティック・ビースト』の製作・配給元のワーナー・ブラザースからグリンデルバルド役を辞退するよう要請され、それを受け入れたことを発表しました。
『Hollywood Reporter』によると、『ファンタスティック・ビースト』最新作は、アメリカでは2022年7月の公開が予定されており、すでに撮影始まっているそう。ジョニーが演じる予定だったゲラート・グリンデルバルドは、かつてダンブルドアとロマンチックな関係にあった危険な魔法使いで主要な登場人物のひとり。そのため、製作側としては早急に代役を決める必要があるのだとか。
2016年のシリーズ第1作で、当初グリンデルバルドがなりすましていた人物をコリン・ファレル演じていたため、代役候補にコリンの名があがっているとの噂も。そしてマッツとの交渉もまだ始まったばかりだとか。
ジョニーに代わって、闇の魔法使いグリンデルバルドを誰が演じることになるのか、続報が待たれます。