10月24日(現地時間)に放送された『サタデー・ナイト・ライブ』で初ホストを務めたアデルが、コントのなかで歌声を披露しました!
Instagramで公開されたのは、アメリカで大人気の恋愛リアリティ番組『バチェラー』のパロディコント。アデルはアデル本人として参加したという設定で、「ハーイ。アデル・アドキンス、32歳です。シンガーのアデルとしてご存知かもしれないわ」と自己紹介。失恋ソングの女王としても知られるアデルは、続けて「ここに来たのは、人生で多くの失恋を経験したからです。最初は19歳、有名なのは21歳。さらに有名なのは25歳よ」と、これまでの大ヒットアルバムを例にあげ、「でも、ベン・Kにはとてもいい予感がする。まだ1日目だけど、彼が運命の人だといえる」と意気込みを語りました。
そんなアデルは、何かとドラマチックにとらえ、歌い出すのでバチェラーのベン・Kをはじめほかの女性たちは大迷惑。第一印象で気になった女性に男性がバラを渡す「ファースト・インプレッション・ローズ」でベン・Kがハンナ・Cという女性を選ぶと、アデルは脱落したと勘違い。いきなりヒット曲『Someone Like You』をドラマチックに歌いはじめたので、ベン・Kが歌をさえぎり「まだハンナ・Cと結婚するわけじゃない。ただのバラだ。まだキミは残っているよ」となだめます。
続いて、男性と女性がふたりだけでトークするシーンでも、トークそこそこに歌い出すアデル。さらにはハンナ・アレクシス・Cのトークシーンにも乱入し、『Hello』を熱唱。ハンナ・アレクシス・Cがキレると「申し訳なかったわ」と引き下がったアデルでしたが、背後の茂みに隠れて歌うという暴挙に!
ワインを片手にアデルがベン・Kと話しているとき、ほかの女性が「ちょっと彼を借りるわ」と言ったとたんにアデルはワイングラスを粉砕。『Rolling in the Deep』が流れるという展開に。
そんなこんなで脱落となり、ステージを去ったアデルですが、すぐにマイクを手に戻りラストに『Someone Like You』を熱唱。最後に「みんな、ありがとう! 来週は『ラブ・アイランド』で会いましょう!」と、イギリスの恋愛リアリティ番組名を出し、コントを締めくくりました。