キャサリン妃の妹ピッパさんの夫で実業家のジェームズ・マシューズさんが名門F1チーム、ウィリアムズF1チームの取締役に就任したことが発表されました。
2017年にキャサリン妃妹ピッパさんと結婚したジェームズ・マシューズさん。結婚式ではジョージ王子がページボーイ、シャーロット王女がフラワーガールを務めたことも注目されました。
そんなジェームズさんの本業は、2001年に共同設立したロンドンの投資顧問会社エデン・ロック・グループのCEO。さらに、金融業界に入る前の1990年代にはモータースポーツのレーシングドライバーとして活躍しており、1994年に英国フォーミュラルノー選手権で優勝したこともあるのだとか。
英『Daily Mail』によると、ウィリアムズF1チームは先月、ニューヨークの民間投資会社ドリルトン・キャピタルに事業を売却。9月3日(現地時間)に、今週末のイタリアGPを最後にそれまでチームを運営してきたウィリアムズ家がチームに関与することはなくなると発表されていました。
新しい取締役にはジェームズさんのほかに、ドリルトン・キャピタルの会長マシュー・サベージさんと同社の共同設立者のダレン・フルツさんが就任することも発表されています。
ウィンブルドン・テニスを毎年、観戦に訪れているほか、サッカー、ラグビー、競馬などスポーツに造詣が深い英王室。今年3月、王室離脱直前にハリー王子が英国モータースポーツの博物館「シルバーストーン・エクスペリエンス」を訪問していましたが、新たにジェームズさんがF1チームの経営陣に入ったことで、今後はF1サーキットでウィリアム王子夫妻やロイヤルキッズの姿が見られる日が来るかもしれません!