シャロン・ストーンが英『The Sun』にこれまで3度、命の危機に見舞われていたことを明かしました。
そのひとつは、先日、ポッドキャスト番組で語り、話題になった自宅で雷に打たれた事件。
当時、シャロンの家には井戸があり、シャロンは屋内のキッチンでアイロンに水をいれていて、片手はアイロン、片手は蛇口に触れていたそう。なんとその時、井戸に雷が落ち、それが水を伝ってシャロンをヒット。その衝撃でシャロンはキッチンの反対側に飛ばされ冷蔵庫に身体を打ちつけてしまったそう。その衝撃で気を失っていたようで、母親が顔を叩いて、気づかせてくれたとのこと。家の中で、しかも水経由で雷が打たれるなんて、あまりにコワイとファンを騒然とさせました。
そんなシャロンのピンチはほかにも!! 14歳の時には、物干し竿で首を切ってしまう事件が起きたのだとか。その時の詳しい状況は語っていませんが、切った場所は頸動脈からわずか16分の1インチ(約1.59ミリ)だったそうで、もし、ほんの少しズレていたらと、想像するだけで恐ろしい……。
そして3回目は2001年、深刻な脳卒中の発作に襲われたこと。その時は、まるで「頭を銃弾で撃たれたようだった」と振り返るシャロン。その後、病院に搬送されたものの、助かる確率は1%といわれたとか。その後、脳内の動脈を安定させ、止血するために脳の中に22個ものコイルを挿入する、7時間にも及ぶ手術を受けたそうで、「生きていることができて、ものすごくラッキー」だと語っています。
しかし、その後は何年もセラピーを受けなければならず、回復するまでに7年かかったとか。また、2人目の夫との離婚&養子で迎えた息子の親権争いもあり、「家のローンを組み直さなければならなかった。持っていたものはすべて失った。ビジネスでの居場所を失った。忘れられてしまったのよ」とコメント。
しかし、近頃は今年配信されるNetlixオリジナルシリーズ『ラチェッド』に出演するなど、再び活躍が注目されるように! 雷事件をはじめとして、これまで3度も命の危機を切り抜けている“不死身”なシャロン。これからはドラマのような出来事はなるべく作品のなかだけにして、長く活躍を続けて欲しいものです。