映画『ツインズ』『ザ・エージェント』などに出演した女優のケリー・プレストンが7月12日(現地時間)に、死去したことを夫であるジョン・トラボルタがInstagramを通じて公表しました。ケリーは57歳でした。
「とても重い気持ちで、みなさんに私の美しい妻ケリーが2年にわたる乳がんとの戦いに負けてしまったことをお伝えします。彼女は多くの愛とサポートと共に勇敢に戦いました。家族と私はMDアンダーソン・がんセンターの医師、看護師の方々、そして彼女のそばにいてくれた多くの友人、愛する人々に永遠に感謝します。ケリーの愛と人生はずっと思い出されることでしょう。私は母親を亡くした子どもたちのために時間をとりますので、少しの間、私から連絡がなくても、事前にお許しをいただきたいと思います。しかし、私たちが数週間後、数カ月後に癒やされた時、みなさんのあふれる愛を感じることを知っておいていただきたいと思います。すべての愛を込めて、JT」。
米『People』によると、ケリーは病気を公表せず治療することを選んだと代理人が語ったとのこと。ケリーはテレビドラマなどの出演を経て、1985年、映画『アメリカン・フィフティーズ』でメジャー映画デビュー。最後の映画は2018年の『ギャング・イン・ニューヨーク』でジョン・トラボルタ演じるマフィアのボス・ジョン・ゴッティの妻役でした。
1991年9月に結婚したジョンとケリーには、1992年4月に息子ジェット、2000年4月に娘エラが誕生するも2009年1月にジェットは16歳で死去。その後、2010年11月に息子ベンが誕生していました。
ケリーの最後のInstagramの投稿は今年6月、父の日を祝う家族写真でした。