『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに、マーゴット・ロビー主演の新しい作品が加わると『The Hollywood Reporter』が伝えています。
それによると、脚本は『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のクリスティーナ・ホドソンが担当。女性が主役の『パイレーツ・オブ・カリビアン』になるのだとか。
詳細はまだ明かされていないものの、これまでの『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのスピンオフでもなく、ディズニーランドのアトラクションからインスパイアされた、まったく新しいオリジナルのストーリーをパイレーツの名のもとに新たなキャラクターで描くとのこと。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』といえば、昨年、リブート企画が動き出したと報じられており、そちらはシリーズの第1〜第4作までの脚本を担当したテッド・エリオットとドラマ『チェルノブイリ』のクリエイタークレイグ・メイジンが参加することでも注目されています。引き続きプロデューサーを務めるのはジェリー・ブラッカイマーで、彼は新たな女性版『パイレーツ・オブ・カリビアン』のプロデューサーも兼任するそう。
クリスティーナ・ホドソンは『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』、『バンブルビー』の脚本を手がけたほか、『The Flash』『Batgirl』の脚本も担当することが発表されているハリウッド大作映画の売れっ子脚本家のひとり。
マーゴットとクリスティーナは『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』でタッグを組んだほか、2019年に、より多くのアクション映画の女性ライターを映画会社に雇ってもらうことを目的とした活動「Lucky Exports Pitch Program」をスタートさせているのだとか。
女性が主役の『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、ふたりのそうした活動の成果といえるのかも。どんな物語になるのか楽しみです。