ジェイミー・フォックスが新作映画でマイク・タイソンを演じるためバルクアップしていることをInstagramで明らかに!
6月19日(現地時間)、ジェイミーはInstagramに上半身の筋肉美がわかるセルフィーを投稿。その写真に添えた長文キャプションでマイク・タイソンの伝記映画『Finding Mike(原題)』でタイソンを演じるため肉体改造していることを明かしました。
「僕がマイク・タイソンの伝記映画をやりたがっているのは秘密ではなく、ずっといつやるのかと聞かれていた。そしてついに、数カ月前から旅をスタートさせた。最初のそして最大のタスクは肉体改造だ。懸垂、ディップス、そして腕立て伏せ……かなりいいスタートを切った」「まだ途中だが、到達する準備はできている」。
米誌『People』によると、ジェイミーは映画プロデューサー、マーク・バーンバウムのInstagram Liveシリーズ「Catching Up」でもマイク・タイソンの伝記映画の製作を認めており、「伝記映画を作るのは大変だ。実現するのに、20年ぐらいかかることがある。しかし僕らは正式に本格的に動き出したよ」と語ったそう。
2004年にレイ・チャールズの伝記映画『Ray/レイ』でレイ・チャールズを演じアカデミー主演男優賞を受賞したジェイミー。マイク・タイソンの伝記映画では、超有名ボクサーであるマイク・タイソンの知られざる人生を描くものになるよう。
また、外見に関しても「人々が通りで私に近づいてきて、私をマイクだと思ってサインを求めてくることを保証しますよ」と語ったジェイミーは、1日おきに懸垂60回、ディップス60回、腕立て伏せ100回を実践。ただし、「ふくらはぎの筋肉がないから、そこは装具が必要かも」と話していたそう。
1985年にプロデビューし、2005年に引退するまで、50勝6敗2無効試合、50勝のうち44勝はKO勝ちという記録を残したタイソン。引退後の彼は映画『ハングオーバー!』に登場したことでもおなじみ。さらに昨年末には元テニス女王セリーナ・ウィリアムズにパンチ指導をしたことも。
そんなタイソンに、先月、ベアナックルボクシングという素手で対戦するボクシングの団体が、1試合ギャラ2,000万ドルというオファーを行ったことを明かしています。タイソンにオファーしたベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップの会長は「彼は即座にノーと言いました。しかし、我々はまだ交渉の余地があると思っています」と前向き発言をしているそうで、ジェイミーの映画とあわせてタイソンがまたリングで大暴れ……なんてこともあるかもしれません。