『ジュラシック・ワールド』シリーズで知られる女優で、ロン・ハワード監督の娘であるブライス・ダラス・ハワード。スター・ウォーズ初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』でチャプター4の監督も務めました。
『Page Six』によると、バーチャルで行われたテレビ番組のフェスティバル「ATX Television Festival」に登場したブライスは、ベビーヨーダのスープのシーンの舞台裏を告白。あのキュートでちょっとほっこりするシーンで、重要な役割を果たしたのは、当時、撮影現場に遊びにきていて、ベビーヨーダに魅せられていたブライスの子どもたち、13歳のセオドア君と8歳のベアトリスちゃんだったそう。
「その頃、娘は6歳だったんだけど、ベビーがスクリーンに写っていないと、“ベビーはどこ?”“ベビーはどこ?”って聞いてきたものだったの」。
そんなベアトリスちゃんのベビーヨーダへの熱い思いを製作総指揮のジョン・ファヴローが採用。「ジョンは、”子どもがベビーはどこだって思うのなら、我々は常にベビーがどこにいるかを知っておく必要がある”“子どもたちにとって、ベビーはとてもリアルで危険にさらされていて、常に何をしているか知っていたいなにかがある。そうでないならベビーが安全だということがわかっていなければならない”という感じだった」と、ブライスは振り返ったとか。
ブライスの子どもの反応から、ベビーヨーダのスター性を見抜いたジョン・ファヴローの眼力も素晴らしいですが、そんなジョンが子どもたちに対して、いまも驚いていることがあるのだそう。それは『マンダロリアン』が配信されるまで、ベビーヨーダの秘密が流出しなかったこと。
ブライスは「私は子どもたちが学校に行くようになってから、毎日、“しゃべっちゃいけないことはなにかな?“と聞いて、彼らが”ベビー!”と答えるというやりとりで念押ししていたの」と、子どもたちに秘密を厳守させた方法も明かしたとか。
そんなベビーヨーダはシーズン2ではどうなるのでしょうか。楽しみです。