5月25日(現地時間)にミネアポリスで起きた、黒人男性ジョージ・フロイドさんが警察官により首を膝で締めつけられ、死亡した事件。これに対する抗議活動が各地に広がるなか、アリアナ・グランデら多くのセレブもSNSや、それぞれのプラットフォームを通じて抗議の声を上げています。
全米各地に拡大した抗議活動は、ニュースなどを見ると、略奪、放火などのショッキングなシーンが多く見られるけれど、最初は平和的だったよう。アリアナは、5月31日(現地時間)に、Twitterで前日、ロサンゼルスで平和的な抗議活動に参加したことをTwitterで明らかにしました。
hours and miles of peaceful protesting yesterday that got little to no coverage.
all throughout beverly hills and west hollywood we chanted, people beeped and cheered along.
we were passionate, we were loud, we were loving.
cover this too please. #BLACKLIVESMATTER https://t.co/vD90CEtF94 pic.twitter.com/GZ6uKDfPM7— Ariana Grande (@ArianaGrande) May 31, 2020
「昨日は何時間も何マイルも平和な抗議活動が行われたけど、ほとんど報道されなかった。ビバリーヒルズとウエストハリウッドを行進する間、私たちはスローガンを唱え、人々はビーッという音を出して応援しました。私たちは情熱的で、大きな声を上げ、愛情があふれていました。どうかこのことを報道してください。#BlackLives Matter」
u deserve everything. thank u. pic.twitter.com/yaSM8aEV5s
— Z #blm (@grandesorbiit) May 31, 2020
アリアナのフォロワーにより、ダンボールに「Black Lives Matter」と書いたボードをもつアリアナの様子を捉えた写真がアップされています。
パリス・ジャクソンも5月31日に抗議活動に参加した自身の写真をInstagramにアップ。「今日は人々が心の中の平和と調和と共に集まるのを見ることで、ステキなスタートを切りました。それがすべて炎上するのを目にし、傷つきました。暴力は答えではありません。私たちが抗議している犯罪を犯した人々と同じくらい低くなってしまったら、どうやって世界をよりよく、より幸せで健康的にできるのでしょう。平和的な抗議活動だけにしましょう」とアピール。
エミリー・ラタコウスキーもロサンゼルスで終日、抗議活動に参加したことを明らかに。
#DefundPolice #JusticeForGeorgeFloyd #BlackLivesMatter #panpacificpark pic.twitter.com/9VPH3lvN1v
— Emily Ratajkowski (@emrata) May 30, 2020
そして、抗議活動は平和的だったものの、警察側が武装していたこと。
The media coverage of the #LosAngelesProtest are complete bullshit. The police are MILITARIZED and civilians have no weapons. These are not violent protests but they become violent when an actual ARMY is deployed. RIOTS ARE THE LANGUAGE OF THE UNHEARD. Try listening !
— Emily Ratajkowski (@emrata) May 31, 2020
ホールジーは5月30日(現地時間)に抗議活動に参加。抗議活動は平和的で、決められたラインから出なかったにもかかわらず、警察から催涙ガスやゴム弾を受けたという経験をInstagramのストーリーズで明かしました。
fired rubber bullets at us. we did not breach the line. hands were up. unmoving. and they gassed and fired. pic.twitter.com/K8YauF0APn
— h (@halsey) May 31, 2020
ニック・キャノンは5月29日(現地時間)にミネアポリスで抗議活動に参加。
そしてマイケル・ジョーダンも声明を発表。「私は深く悲しみ、心から痛みを感じ、純粋に怒っています。私は人種差別や有色人種への暴力に抗議する人々の立場に立っています。もうたくさんです」「私たちは不正に対し、平和的に反対し続ける必要があります。私たちの声で、我々のリーダーに対し、法律を変えるようプレッシャーをかける必要があります。もしくは、システムの変化を作り出すために投票を利用する必要があります。私たちひとりひとりが解決策の一部にならなければいけません。正義を確保するために力を合わせないといけません」。
— Charlotte Hornets (@hornets) May 31, 2020
抗議デモは全米に広がり緊張感が高まっているとのこと。これから事態はどうなっていくのでしょうか。