5月4日(現地時間)にイーロン・マスクとの第一子を出産したグライムス。そのユニークな名前が反響を呼んでいます。
グライムスにとっては初めて、イーロンにとっては6人目の子どもとなるベビーは、4日に誕生したことをイーロンがツイート。さらにTwitterのフォロワーからの質問に答え、イーロンがベビーの名前は「X Æ A-12 Musk」であることを発表。それが本気なのか冗談なのか、わからないままイーロンはベビーが男の子であること、さらに写真も公開。
— Elon Musk (@elonmusk) May 5, 2020
— Elon Musk (@elonmusk) May 5, 2020
すると、6日にグライムスがTwitterで息子の名前を解説。それにより、イーロンが冗談ではなく本気で息子に「X Æ A-12」という名前をつけたことが明らかに……。
•X, the unknown variable ⚔️
•Æ, my elven spelling of Ai (love &/or Artificial intelligence)
•A-12 = precursor to SR-17 (our favorite aircraft). No weapons, no defenses, just speed. Great in battle, but non-violent 🤍
+
(A=Archangel, my favorite song)
(⚔️🐁 metal rat)— ꧁ ༒ Gℜiꪔ⃕es ༒꧂ 🍓🐉🎀 小仙女 (@Grimezsz) May 6, 2020
その「X Æ A-12」の意味とは、Xは未知の変数、Æは愛またはAIを独自の妖精スペリングで綴ったもの、A-12はお気に入りの飛行機を指しているもよう。A-12は「武器も防御力もなくただスピードだけ」「戦闘に強いが暴力的ではない」とのこと。
Archangel-12 pic.twitter.com/s9g69SU1Ju
— Elon Musk (@elonmusk) May 6, 2020
さらに、追加の意味としてAはお気に入りの曲『Archangel』もあらわしていると説明したグライムス。説明されても、スッと頭に入ってこないのは、こちらが名前という固定概念にとらわれているからでしょうか……。
ちなみに「X Æ A-12」君の継兄たち、イーロンの前妻との子どもたちは双子のグリフィンとハビエル、三つ子のダミアン、サクソン、カイで割と一般的な名前となっています。
セレブキッズの珍名はめずらしくありませんが、新たな時代の到来を感じさせる「X Æ A-12 Musk」君。読み方はエックス・アイ・エー・トゥエルヴでいいのでしょうか? せめてそこだけは教えて欲しいものです。