4月21日(現地時間)、司会のジミー・キンメルが自宅からリモート出演している人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live!』にロンドンで自主隔離生活中のトム・ホランドが出演しました。
ここ1カ月ほどは、ロンドンで友人たちと一緒に自主隔離生活をおくっているというトム。ジミーから、何をして過ごしているか聞かれると、「脚本を書いてプロデューサーたちに送った。それにプレイステーションをたくさんやって、映画をたくさん見て、ずっと飲んでるよ」と、友人たちと楽しく過ごしつつも、アルコール摂取量が増えていることを告白。
そのため、先週末には、「来週は1週間飲まない」と一緒に隔離生活をおくっている友人たちに宣言したのだとか。ところが、「そうしたら、まさに月曜日の朝、ライアン・レイノルズがジンを1ケースおくってきたんだ」と、このタイミングでライアンが所有するジンブランド「Aviation」をドーンとプレゼントしてくれたことを明らかに。絶妙すぎるタイミングにジミーは「デッドプールがスパイダーマンを堕落させようとしてる」と大笑いしています。

昨年6月、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の共演者ジェイコブ・バタロン、ゼンデイヤとエンパイア・ステート・ビルの点灯イベントに登場。Arturo Holmes / Shutterstock.com
そんなトムは、夏から『スパイダーマン』の新作の撮影がスタートする予定だったとか。ジミーが「その予定は変わらない?」と聞くと、トムは「まったくわからないんだ。マーク・ウォールバーグとの映画『Uncharted(原題)』を作るためにベルリンにいたんだよ。撮影に向けて準備はできてた。でもシャットダウンになって全員、家に帰ることになったから。『スパイダーマン』か『Uncharted』か、どっちを先に撮るかわからない。どちらもとても力強くて、脚本も素晴らしい。僕は両方とも準備万端だよ。『スパイダーマン』は十分演じてきてるから、明日にでも彼になれる」と頼もしく断言しました!
そうしたトークの後、ジミーはトムに、この日は息子ビリー君の3歳の誕生日で、スパイダーマンの大ファンなビリー君のため、スパイダーマンとしてパーティーに参加してくれるようお願いし、トムは快諾。赤いマスクにサングラスでスパイダーマン風に変身して登場しました。3歳のビリー君は恥ずかしかったのか、なかなかおしゃべりできなかったようですが、ビリー君の姉で5歳のジェーンちゃんはトムがマスクを取ると「ピーター・パーカーだ」と即座に反応。トムはジミーファミリーと一緒にビリー君のために『ハッピーバースデー』を歌ってお祝いしていました。