イースターの日曜日を控えた4月10日(金)、マライア・キャリーが自宅で1993年の名曲『Hero』を歌う動画をYouTubeにアップ。新型コロナウイルスのパンデミックのなか、自身の健康をリスクにさらしながらも最前線で働く人々に捧げました。
マライアは冒頭で、ファンに「私たちは今、イースターも直接会うことはできない、経験したことがない時を経験しています。多くの人々が家にいて、安全を確保し、そうすることで相手の安全も確保していることに感謝しています」と語りかけました。
さらにマライアは「この困難で不確実な時に、毎日、コミュニティのために働いている人々の勇気と犠牲に敬意を払いたいと思います」と語り、緊急対応要員、医師、看護師、助産婦、店舗スタッフ、管理人、郵便サービススタッフ、薬剤師、配達員など、この時期も日々、外で働かなくてはならないヒーローたちに感謝。
「そうしたヒーローたちのおかげで私たちは日常生活をおくれています。彼ら、そしてお互いへのサポートを続けましょう」とよびかけ、ピアノに合わせて『Hero』を歌いあげたマライア。この動画にも多くの「いいね!」が寄せられており、マライアの歌声に癒やされた人は多かったよう。
これまでもInstagramで子どもたちとの手洗い動画をInstagramで公開したり、iHeart Living Room Concert For Americaで『Always Be My Baby』を自宅スタジオから歌ったりと、マライアは自主隔離生活のなかでも歌声でファン、そして働く人々を励まし、癒やし、元気づけているセレブのひとり。
そんなマライアは、翌4月11日には、専門分野である音楽以外に挑戦する様子をTwitterにアップ。それはなんとケーキ作り。ボーイフレンドであるブライアン・タナカの37歳の誕生日を祝うために奮闘中?
Making a surprise cake… trying at least Lolololol pic.twitter.com/XMVfA8rzOD
— Mariah Carey (@MariahCarey) April 11, 2020
パジャマ姿のマライアは、写真に「サプライズケーキを製作中……少なくともトライしてる 笑」という文章を添えており、ケーキ作りはあまり得意ではない様子。
テーブルの上も散らかり気味で、決して「趣味:お菓子作り」とは言えないのがリアルで好感度大。マライアもこうして新しいことに挑戦しつつ、日々を過ごしているようです。