新型コロナウイルス感染が拡大するなか、アンジェリーナ・ジョリーが、学校が休校となったため食事がとれなくなった子どもたちを援助する組織「No Kid Hungry」への100万ドルの寄付を発表しました。
「No Kid Hungry」は、食事を学校での給食に頼っている子どもたちに食事を与える活動をしているコミュニティを支援するための組織なのだとか。
アンジーは声明で「今週の時点で、コロナウイルスに関連する閉鎖により、世界中で10億以上の子どもたちが学校にいけなくなっています。多くの子どもたちは学校にいる時間に受けられるケアや栄養に頼っており、そのなかには2,200万人近いアメリカの子どもたちも含まれています。No Kid Hungryはできるだけ多くの子どもたちへ手を差し伸べる努力をしています」と、休校により給食が停止されることで日々の食事がとれなくなる子どもたちへのサポートが必要であることを訴えました。
『People』によると、アンジーが寄付をしたのはこの団体だけではないとのこと。アンジーは国連難民高等弁務官事務所にも寄付をし、パンデミックが加速するなか、アフガニスタン、カンボジア、ケニア、ナミビアにアンジーが資金提供をしている学校が教育を続けられるよう支援したそう。
アンジーの他にも、エイミー・アダムスが子どもたちの食料不足を支援する活動をスタートさせています。これまでInstagramのアカウントを持たないセレブのひとりだったエイミーは、これを機にアカウントを開設。ジェニファー・ガーナーと共に、「Save With Stories」という組織をローンチしました。これはセレブたちがInstagramで子ども向けの本を読むのをスポットを提供する代わり寄付を募るもので、集まった資金を「Save the Children」と「No Kid Hungry」に寄付。子どもたちの食料不足と教育のニーズに対処しようとするもので、ジェイク・ギレンホール、クリス・プラット夫妻、エリザベス・オルセンをはじめ、数多くの有名セレブが参加しています。
また、ブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻は、いち早く「Feeding America」と「Food Banks Canada」に100万ドルの寄付を発表。
ライアンはさらに5月1日まで、自身のジンブランド「Aviation」のオンラインでの注文1本につき、その利益の30%をバーテンダーへのチップとして寄付することも明らかにしています。