ナタリー・ポートマンが銃乱射事件の生存者として、追悼式で歌を歌ったことをきっかけに新進ポップスターへと上り詰めるも、度重なるスキャンダルで失墜―再起をかけたステージに臨むポップスターを演じた『ポップスター』の場面写真が解禁されました。
ナタリーが演じるのは、銃乱射事件の生存者として、追悼式で歌を歌ったことをきっかけに新進ポップスターへと上り詰めるも、度重なるスキャンダルで失墜―再起をかけたステージに臨むポップスターのセレステ。セレステの才能を買い、彼女をトップスターへと導く敏腕マネージャー役には、ベテラン演技派俳優のジュード・ロウ。幼少期のセレステと、ナタリー・ポートマン演じるセレステの娘の二役を、トゥモローランド』など話題作に多数出演し、キャリアを広げる17歳のラフィー・キャシディが演じています。
セレステの姉エレノアには、『ゲティ家の身代金』や、『グッバイ・ゴダール!』のステイシー・マーティン。劇中ナレーションにはウィレム・デフォーも参加。主題歌・劇中歌の全般を担当するのは、世界的トップ・アーティストのシーアです。監督・脚本は『シークレット・オブ・モンスター』で鮮烈なデビューを飾った若手気鋭のブラディ・コーベット。ナタリー・ポートマンと共にジュード・ロウ、シーアが製作総指揮として名を連ねています。
本編では、ナタリーが煌びやかな衣装に身を包み、歌とダンスを披露する本格的なステージシーンが見どころの一つ。ダンスシーンは、ナタリーの夫であるバンジャマン・ミルピエが振り付けを担当しました。ナタリーは役への準備を夫と共に自宅で行っていたそう。「また夫と仕事をする機会をもらえるなんて、信じられないほどうれしかったわ。夫は最終場面のパフォーマンスで登場するすべての女性の振付を担当したの。それで家でも私のリハーサルをしてくれたので、二人で猛練習ができたわ。日常生活の合間にも演技の準備ができて、本当に楽しかった」。
また、ナタリーは「ずっとシーアのファンだったので、もちろん彼女の役を演じているわけではないけれど、彼女が作った音楽を歌うことができたのは、すごく贅沢な気分だった」とコメント。「録音もシーアの製作チームが担当してくれたの。彼らがボーカルを処理して多重録音するのを見て、本当に面白かったし興奮したわ。人気歌手を演じるのは夢だったけれど、どうやって私の声をプロの歌手に聞こえるようにするのが不思議だった。彼らは様々な設備を持っていて、なんと私の歌もスターのように聞こえたわ!」と、スタッフの技術に絶賛しています。
『ポップスター』
配給:ギャガ
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