3月22日(現地時間)、F1Eスポーツ・バーチャル・グランプリシリーズの第1戦となるバーチャル・バーレーン・グランプリが開催され、ワン・ダイレクションのリアム・ペインがウィリアムズから出場しました。
3月半ばに開幕する予定だったものの、新型コロナウイルス感染拡大により、他のスポーツと同様にF1も開幕が遅れています。F1Eスポーツ・バーチャル・グランプリは開幕を待ちわびるファンが楽しめるように新たにスタートしたもので、バーレーン・グランプリが最初のレースとなりました。参加した10チーム20名のドライバーの顔ぶれは、現役のF1ドライバー、元F1ドライバー、F2ドライバーらプロのドライバーたちのほか、自転車競技の金メダリストやゴルファーなどアスリートがほとんどで、音楽界から参戦したのはリアムひとり。
レースは実際のレースの25%、14周で争われ、リアムは18番グリッドからスタート。スタート直後からクラッシュあり、元F1ドライバーのジョニー・ハーバートがいきなりコーナーを突っ切って先頭に立つなど波乱のスタートに。
レース中も接触が多数あり、3台がリタイアするなか、リアムは17位で完走! 優勝争いには絡まなかったものの、初めてのF1バーチャル・グランプリの参加者としてしっかり名前を残しました。