新進気鋭の女優、ジェシー・バックリーがその歌声を披露し、賞レースを席捲した『ワイルド・ローズ』が6月26日(金)より全国公開されます。
『ワイルド・ローズ』は本年度の賞レースで音楽賞を席巻。ナショナル・ボード・オブ・レビュー「インディペンデント映画TOP10」をはじめとする世界中のインディペンデント映画賞で作品賞・主演女優賞を受賞しました。
実在の人物をモデルにしたこの作品で、全曲を自ら歌う主演に挑むのは『ジュディ 虹の彼方に』での好演が光った英国の新鋭ジェシー・バックリーです。母親役は『リトル・ダンサー』でアカデミー助演女優賞にノミネートされたジュリー・ウォルターズが演じています。
不器用な生き方しかできない主人公ローズ=リン・ハーラン。家族と葛藤しながらも支えられ、一度はあきらめたスター歌手になるという夢を、自分らしいやり方で懸命にかなえようとする姿を、ジェシー・バックリーが圧巻の歌唱力と卓越した演技力で魅了します。
ポスタービジュアルはマイクを高らかに掲げ、スター歌手のような出で立ちで微笑むローズ。その背景には愛する二人の子どもたちと母親の姿が映し出され、家族への深い愛情が感じられます。夢か家族か。その葛藤を乗り越えたジェシーが辿り着いた答えとはー。「私は謳う私の歌を」とコピーが記され、彼女の書き下ろすオリジナルソングへの期待も高まります。
『ワイルド・ローズ』
6月26日(金)より全国ロードショー
配給:ショウゲート
© Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018