3月13日からディズニーデラックスで配信中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』。2019年4月26日に公開されてから世界中で爆発的なヒットを記録し、全世界興行収入歴代1位に輝いた、伝説の作品の配信を記念し、アイアンマン(トニー・スターク)役の吹き替えを務める藤原啓治さんのインタビューがディズニーデラックスの公式アプリ「マーベルDX」に掲載されています。その一部をご紹介!
ーー日本のMCUファンにとって“トニー・スタークは藤原啓治さん”と言っても過言ではありません。この11年間、トニー・スタークを演じられて『アベンジャーズ/エンドゲーム』で1つの区切りになったかと思うのですが、今のお気持ちはいかがでしょうか?
藤原さん:ほっとした、というのが正直な気持ちです。『アベンジャーズ/エンドゲーム』には、トニー・スタークのモノローグシーンがあるのですが、 そこを練習している時に感極まって泣いてしまいました。もちろんそのセリフの内容もさることながら、ずっとトニー・スタークを演じてきた気持ちもあいまって、本当に涙声になってしまって。この後、収録できないんじゃないかと思いましたね(笑)。
ーー劇場でもあのシーン、泣いている方多かったですよ 。
藤原さん:いや、僕も劇場で泣きましたからね(笑)。実はアフレコってみんな別々に録っていて、僕らは自分の役が登場するシーンだけを個別に収録します。なので、実際映画が完成するまで、最終的に全部がどうなっているかはわからないんです。
ーーえ! そうなんですか? アベンジャーズってヒーロー同士のかけあいがすごくテンポ良くて面白いと思っているのですが、全部別々に録っていたんですね。すごいな。
藤原さん:だからブラック・ウィドウ(註:吹き替え担当は米倉涼子さん)にも会ったことないです(笑)。
ーー『アベンジャーズ/エンドゲーム』の台本を渡された時に、トニー・スタークがどうなるのかわかったわけですよね。その時はどう思いました?
藤原さん:そうですね、ある程度予想はしていました。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』であれだけ追いこまれていたわけですから、それ相応の覚悟をしているんだろうなと。“想定内”ではあったんですが、それでも実際セリフをしゃべったら泣いちゃったし、あとトニー・スタークはやり遂げたな、とも思いました。だからほっとしたんでしょうね。
ーー1つの洋画のキャラクターを11年間演じ続けるというのは珍しいのではないですか?
藤原さん:昔は、“この洋画スターの声はこの人”みたいに決まった人が担当していましたから、そんなに珍しいことではないのかなあ。
−−でも、ロバート・ダウニー・Jr=藤原さん、というよりトニー・スターク=藤原さんというイメージなのではないかなと。こういう関係性ってなかなかないですよね。
藤原さん:実は初期のロバート・ダウニー・Jrの出演作品(註:『ジョニー・ビー・グッド』1988年製作の作品。日本では劇場未公開で、ビデオリリースされた)で彼の吹き替えを演ったんです。
インタビューの全文はディズニーデラックス公式アプリ「マーベルDX」(https://s2ee.adj.st/movedetail?adjust_t=odbxx1x&type=magazine&assetId=1000025136)でチェック!
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