ジム・ジャームッシュ監督最新作『デッド・ドント・ダイ』の日本版予告映像が公開されました。
『デッド・ドント・ダイ』は、ジャームッシュ監督の3年ぶりの最新作。一心不乱にスマホ画面に見入って歩行する巷の“スマホ・ゾンビ”にインスピレーションを得たというジャームッシュ監督は、本来は無個性であるゾンビに現代の世相を反映させる驚きの演出で本格的なゾンビ映画の創造に挑戦。
ゾンビが生前の物欲に影響されるという驚きのアイディアでラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、コーヒー好きな「コーヒー・ゾンビ」、酒の匂いを漂わせた「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動する生ける屍たちを映像化。
奇想天外でユニークなゾンビが大集結した予告映像となっており、“もしも自分がゾンビになったら?”と、想像力を膨らませてしまう仕上がりに。
ゾンビたちに立ち向かうのはとぼけた警官コンビ。ビル・マーレイが猟銃をぶっ放すほか、アダム・ドライヴァーがナタでゾンビを斬りすてるシーンも。「ゾンビを成敗しないと世界は終わる」と日本刀を携えて現れたブロンド美女のティルダ・スウィントンなど他では見られない、豪華キャストたちの怪演は見逃せません。
『デッド・ドント・ダイ』
2020年 近日公開
配給:ロングライド
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