2月9日(現地時間)に行われたアカデミー賞受賞式でレネー・ゼルウィガーが主演女優賞を受賞しました。
これまで、『ブリジット・ジョーンズの日記』と『シカゴ』で主演女優賞にノミネートされるも惜しくも受賞には届いていなかったレネー。17年ぶり3度目のノミネートにして初受賞となりました。
第77回ゴールデン・グローブ賞でも主演女優賞<ドラマ部門>を受賞したほか、世界の映画賞ではアカデミー賞を含め、72ノミネート・21受賞を記録。まさに本年度の賞レースで、世界の主演女優賞を総ナメに! この受賞により、レネーはヘレン・ヘイズ、イングリッド・バーグマン、マギー・スミス、メリル・ストリープ、ジェシカ・ラング、ケイト・ブランシェットに続き、主演女優賞と助演女優賞を制覇した史上7人目の人物となりました。
受賞スピーチでレネーは「全キャストスタッフでジュディ・ガーランドの人生を描くために必死に取り組みました。ありがとう。また25年間の芸能生活を支えてくれたみなさんありがとう。移民の仲間たち、何もないなかやってきました。アメリカン・ドリームを信じて、そして今、なんでもできると信じられるようになりました。この1年間ジュディに関してたくさん話す機会がありました。私たちはヒーローがいれば団結できるのです。ジュディ・ガーランドは私のヒーローです。あなたに捧げたいと思います。感謝します!」と、ジュディ・ガーランドに感謝を述べています。
『ジュディ 虹の彼方に』
3月6日(金)全国ロードショー!
配給:ギャガ
© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019