1月20日に開幕した全豪オープンテニス。1回戦に登場したベルギー出身のグリゴール・デミトロフ選手のジャージが注目を集めました。
Tracksuit game 💯@GrigorDimitrov!
Have you spotted any other fashion statements on Day 1? #AO2020 | #AusOpen pic.twitter.com/d6c8enLxqg
— #AusOpen (@AustralianOpen) January 20, 2020
アルゼンチンのファン・イグナシオ・ロンデロ選手と対戦したディミトロフ選手は、試合が行われたメルボルン・アリーナに、Nikeのパープルにイエローの柄がちりばめられたド派手ジャージで登場。
『CNN International』によると、当然のことながらこのジャージはSNSで話題になったそうで、そのなかには「パジャマにした方がいい」とコメントもあれば、ヘッドバンドがお揃いではないのを残念がる声も。ディミトロフ選手が自身のInstagramにアップした写真にはセリーナ・ウィリアムズが「これは私のかしら?」とうらやましがる(?)コメントも寄せています。
このジャージについてディミトロフ選手本人は「この服装は楽しいと思う。僕は平凡になりたくない。カラフルなのが好きだし、実験的なのも大好きだ。出るときは服装についてそんなに考えていなかったけど、快適なのはすごくいい。ナイキのおかげで自分らしさをだせてラッキーだ」とコメント。
さらにこのジャージは独自のファッションで知られた名プレーヤーで現在、ディミトロフ選手のコーチのアンドレ・アガシも気に入っているそう。「アンドレもすごく気に入っているよ。彼は感銘を受けていたね。“ワオ、まだあるよね”と言っていた」とディミトロフ選手は明かしたそう。
2020年初のテニスのグランドスラムである全豪オープン。「普通ではいたくない」という意気込みがジャージに表れているディミトロフ選手、活躍が期待されます。