1月19日(現地時間)、第26回全米映画俳優組合(SAG)賞の授賞式が行われ、映画『ジュディ 虹の彼方に』でタイトルロールを演じたレネー・ゼルウィガーが主演女優賞を受賞しました。
レネーはこれまで、世界の映画賞では今回の受賞を含め、58ノミネート・16受賞を記録。2月9日(現地時間)に発表される第92回アカデミー賞でも主演女優賞にノミネートされています。
レネーは受賞発表後登壇し、「ここに呼んでくださりありがとうございます。一緒にノミネートされた素晴らしい姉妹(女優のこと)たちの作品に本当に感銘を受けました。みなさんと一緒にこの場に出席できてうれしいです」と共演者を読み上げ、感激を表しました。
さらに、過去の共演者であるトム・クルーズの名前をあげ、「トム・クルーズ、あなたに現場でのプロ意識と最高を目指す姿勢を学んだわ、寛容と優しさもね」と賛辞を送りました。
そして「ここで物語の語り部の一員でいられることが本当にうれしいです。俳優という仕事は人間の体験を表現することができる。理解、共感、そしてときには歴史に光を少し照らすことができる。ジュディ・ガーランド、50年を経てこのコミュニティは今夜あなたのことを想っています。あなたに捧げます」と締めくくりました。
『ジュディ 虹の彼方に』
3月6日(金)全国ロードショー
配給:ギャガ
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