1月10日、大ヒットアクション映画『G.I.ジョー』シリーズ最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』の日本撮影決定製作発表会が行われ、スネークアイズ役のヘンリー・ゴールディング、ロベルト・シュヴェンケ監督ほかキャスト、スタッフが登壇しました。
『G.I.ジョー』シリーズは、世界的な人気を誇るアクションフィギュアをもとに映画化され、ハイテクガジェットや特殊マシンを駆使し世界を守る最強の戦闘エキスパートチーム、G.I.ジョーと、世界支配を目論む悪の組織「コブラ」の戦いを描く大ヒットアクションシリーズ。最新作では刀を武器に戦う「G.I.ジョー」最強の戦闘能力を持つ人気キャラクター、スネークアイズが主人公。漆黒のマスクで正体を隠し、ナゾに包まれてきたスネークアイズ誕生の秘密が明らかにされるのだとか。
スネークアイズを演じるのは、『クレイジー・リッチ!』で御曹司ニックを演じ、『ラスト・クリスマス』でのトム役も記憶に新しいヘンリー・ゴールディング。監督は『RED』や『ダイバージェント』シリーズでアクション描写に定評があるロベルト・シュヴェンケが務めます。さらに英国で活動する日本人女優安部春香さんがアキコ、ストームシャドーを小路アンドリュー、バロネスをウルスラ・コルベロ、ケンタを平岳大さん、ハードマスターをイコ・ウワイスが演じ、スタントコーディネーターを谷垣健治さんが務めるなど、国際的なキャスト、スタッフが集結しています。
シュヴェンケ監督は「黒澤映画の大ファンですし、スネークアイズの物語は日本なしでは作れません。数カ月滞在して映画の主要な部分を、姫路、大阪、茨城などで撮影します。とてもワクワクしています」とコメント。
2014年にテレビの旅番組で日本ロケを行った経験があるヘンリーは、「日本で映画の撮影を行うのは初めてです。できるかぎりオイシイものを食べたいと思いますし、撮影であちこちを訪れるのも楽しみです。これまで誰もみたことがないような作品になると思います」と語りました。
スタントコーディネーターの谷垣さんは「アクションはストーリーとキャラクターに合わせて作るのですが、監督が日本映画にとても詳しいので、私もこの仕事をするにあたっていろいろな日本映画を見直しました。いろいろな武器も登場しますし、そのなかには監督が考えたものもあって、映画を見たらみんな欲しがるんじゃないかな。刀だけのアクションシーンもありますよ」と、アクションシーンも日本の要素がふんだんに盛り込まれていることを明かしていました。
日枝神社でロケーションの成功祈願
キャスト、スタッフは、日本でのロケーション成功を願い、日枝神社にてご祈祷を受けました。
この作品は内閣府が初めて実施する外国映像作品ロケ誘致に関する実証調査の対象作品に選ばれたそう。日本各地でのロケ撮影はハリウッド映画史上最大規模になるのだとか。公開が今から楽しみです!
『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』
2021年公開
配給:東和ピクチャーズ
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