映画『マザーレス・ブルックリン』で監督・脚本・製作・主演を務めたエドワード・ノートンのインタビュー映像が解禁されました。
エドワードが演じた主人公ライオネルは、障害の発作に苦しみながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵で、ブルース・ウィリスが演じたボスのフランクが殺害された事件の真相を追い始めます。
そんな難しい役を演じたエドワードは、監督と俳優を同時にこなすことは「正反対のものなんだ」と苦労を明かします。しかし、大変さが分かっているからこそ、「自分の役については、かなり前から準備しておく。しっかり演技できるようにするには、監督としての準備も大事だ」と緻密なプランを『特攻大作戦』の作戦シーンに例えながら話し、「撮影の時は、全員が何をすべきか分かってる。すべては考え抜かれ、あらゆる問題は解決済みだ」と如何に事前に準備してきたかを熱弁。
さらに、ウィレム・デフォーについは「今回、ウィレムは“モラル”を表す役だと思う」とデフォーが演じた謎を知る男ポール役の役どころを説明。「『スター・ウォーズ』のオビ=ワンのように、ぼろを着ていても中身は騎士さ」、「ウィレムだったら、この役をこなせると思った」と以前から親交のあるデフォーだからこそ、安心して任せられたと語り、「僕はラッキーな監督だ」と笑顔で締めくくりました。
『マザーレス・ブルックリン』
1月10日(金)新宿ピカデリー他にてロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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