20世紀初頭を舞台に大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らす貴族クローリー家とその使用人たちの生活を描いた、大ヒットしたドラマ『ダウントン・アビー』。映画公開前に人物&事件がよくわかる特別映像が公開されました。
特別映像では、使用人たちを取りまとめる執事カーソン(ジム・カーター)&家政婦長ヒューズ(フィリス・ローガン)が案内役として、交差する登場人物、さまざまな事件を約10分でおさらいします。
『ダウントン・アビー』は、1912年タイタニック号沈没の翌日から1925年までのイギリス・ヨークシャーにある大邸宅で暮らす人々の生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマン・ドラマ。娘しかいないクローリー家を守り切るために長女の結婚相手を探すという一大テーマとともに多彩なキャラクターひとりひとりに起こる悲喜こもごも、人生の変化が描かれます。
「ダウントンの女性たちは簡単に引き下がらない」「バイオレット様はとどめの一言を突き刺します」「平気で人を陥れる卑劣なクソ……」「ダウントンでは幸福が不幸を連れてくる」と不穏ながらもきらびやかな屋敷のなかで巻き起こるさまざまな事件や新たな時代の波に向き合い生きる「ダウントン」のつぼを押さえた映像となっています。
映画の舞台はテレビシリーズ最終回から2年後の1927年。英国国王夫妻の「ダウントン・アビー訪問」という一大事に、グランサム伯爵家の長女メアリーはかつての執事カーソンと共に、パレードや豪勢な晩餐会の準備にあたります。そんななか、一族やメイドたちのスキャンダル、ロマンス、陰謀が次々と明るみに。メアリーは重要な決断を迫られることになります。
『ダウトンアビー』
2020年1月10日(金)、TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
配給:東宝東和
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