2010年バンクーバー冬季オリンピックのアルペンスキー女子滑降の金メダリスト、リンゼイ・ボンが婚約者であるNHLニュージャージー・デビルズのP.K.スバンにプロポーズしたことを明かしました。
今年8月にP.K.がエメラルドの指輪とともにプロポーズし、婚約したことをすでに発表していたリンゼイとP.K.。ふたりは2年前のクリスマスから交際をスタートさせていましたが、2周年となる今年のクリスマスにリンゼイはお揃いのシマシマパジャマ姿の写真をInstagramにアップ。
キャプションで、「みなさん、メリー・クリスマスとハッピー・ホリデー! 私たちの交際2年目の記念日にP.K.に恩返し&プロポーズした。彼はイエスと言ったわ。私たちは平等について語るけれど、行動は言葉より雄弁よ。男性も婚約指輪をもらうべきだし、これはP.K.にふさわしい。ベイビー、あなたと結婚するのが待ちきれない」と、男女平等の観点から、今度はリンゼイからP.K.にプロポーズし、婚約指輪を贈ったことを明らかに。
よく見るとP.K.の左手薬指には極太なゴールドのリングがあり、これがリンゼイが贈った婚約指輪のよう。リンゼイはtwitterに同じ写真とP.K.の婚約指輪のクローズアップ写真を投稿。「私たちの2周年の記念日は“伝統的ではなく”、私がPKにプロポーズして、彼がイエスと言った。婚約指輪をもらう必要があるのは女性だけじゃない!」と、改めて意図を表明しています。
Merry Christmas and happy holidays everyone!! On our 2 year anniversary, in a “non traditional” move, I asked PK to marry me and he said, Yes ☺️! Women aren’t the only ones who should get engagement rings! #MerryChristmas #equality pic.twitter.com/hhdm85RoWi
— lindsey vonn (@lindseyvonn) December 25, 2019
“伝統的”なプロポーズとは、男性がリングを手に、ひざまづくスタイルかと思われるけれど、プロポーズされただけでなく自分からもプロポーズしたリンゼイ。これがきっかけになって、リンゼイ&P.K.のようにお互いにプロポーズし合うパターンが増える? あるいは女性が指輪を手に、男性の前にひざまづくスタイルも、今後は登場するのかもしれません。
結婚式の準備は得意じゃない
そんなリンゼイは「結婚するのが待ちきれない」と言っているものの、結婚式は急いでいないことは、8月の最初の婚約の時から明言。『People』によると、準備はまだ進んでおらず、日程も決めていないのだとか。
その理由についてリンゼイは、「こういうことは得意じゃない」と、スキー競技のようにはいかない様子。さらにプロアイスホッケー選手であるP.K.がシーズン中は競技に集中しなければいけないので、結婚式は「多分、いつかの夏になる。いつの夏かはわからないけど」とまだまだ先になることを示唆しています。