『スター・ウォーズ』関連作品としては初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』が、いよいよ12月26日(木)より、ディズニーデラックスで配信スタート!!
一足早く配信スタートしているアメリカでは、絶賛の声が続々と上がっている『マンダロリアン』は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』での出来事から5年後、帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する前の時代に現れた“一匹狼の戦士:マンダロリアン”の戦いを描いた作品。これまでの『スター・ウォーズ』シリーズの映像作品では描かれていなかったエピソードがいよいよ開幕します。
主人公のマンダロリアンは、ジャンゴ・フェットやボバ・フェットのようなアーマーに身を包んだ、謎多きキャラクター。バウンティハンター(賞金稼ぎ)・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガが、マンダロリアンに“ある仕事”を紹介することから物語は大きく動き始めます。賞金稼ぎ、そしてならず者と悪党たちの荒っぽく現実味あるハードな世界観で繰り広げられる大胆なアクションと、シリーズならではの壮大なスケールにはファンならずとも大興奮すること間違いなし。
本作のシリーズ脚本を書き、製作総指揮も務めるのは、『ライオン・キング』『ジャングル・ブック』『アイアンマン』などを手掛けたジョン・ファヴロー。2019年4月に開催された「スター・ウォーズ・セレブレーション・シカゴ 2019」のパネルディスカッションでファブローは、「あらゆるディテールが丁寧に作り込まれているので、ファンであれば今までの作品との繋がりと、お馴染みの雰囲気をしっかりと感じ取ることができるはず」と語っています。
同じく製作総指揮を務め、第1話を監督したのは、『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』や『スター・ウォーズ 反乱者たち』『スター・ウォーズ レジスタンス』の製作総指揮、監督を務めたデイブ・フィローニ。エグゼクティブ・プロデューサーにはルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディらも参加しています。これまでの『スター・ウォーズ』シリーズで見慣れたエイリアンやドロイド、ストームトルーパーなども続々と登場し、コワキアン・モンキー=リザードの串焼きや、IGシリーズのドロイドなど、ファンにはよく知られ、愛されている“『スター・ウォーズ』のお馴染みの要素”が盛りだくさんなのも納得の豪華スタッフ陣です。
製作総指揮・脚本ジョン・ファヴローのコメント
『マンダロリアン』のアイディアを思いついたのは2012年のことです。ルーカスフィルムがィズニー傘下になり、ディズニーが新たな『スター・ウォーズ』の物語を作ろうとしているという話を聞いた時、私は『スター・ウォーズ』全作品を見直して、私が作りたい物語のメモを書いていました。そして、ディズニーが新たに動画配信サービスを始めることを発表した時、まさにそこが、私の語りたい物語にピッタリの場所であると思いました。 この作品は、新しい世界で活躍する一匹狼のガンマンであり賞金稼ぎの男の物語がベースとなっています。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の最後で帝国が崩壊し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でファースト・オーダーが台頭する前の30年間についてはこれまで語られていなかったので、私にとっては非常にやりがいのあるものでした。また、ジョージ・ルーカスが作ったオリジナルの『スター・ウォーズ』が西部劇でありサムライ映画でもあったように、本作もそれらに強く影響を受けています。『スター・ウォーズ』のさまざまなイースターエッグ(隠れたメッセージ)も本作には含まれていますが、ファンのみんにはまずは純粋にこの物語を楽しんで欲しいですね。
話題作を彩る、個性豊かな登場人物・キャスト
マンダロリアン(マンドー) ペドロ・パスカル/(日本語吹替)阪口周平
物語の主人公マンダロリアンは、謎に包まれた一匹狼のガンファイター。その顔はT字型バイザー付きマスクの下で見えず、その恐ろしい姿はブラスターでも貫通不可解なベスカー合金のアーマーを身に纏っています。 ペドロ・パスカルは役作りとして、クリント・イーストウッドの『荒野の用心棒』シリーズの『名無しの男』からインスピレーションを受けたとか。その結果出来上がったマンダロリアンは西部劇と日本の“侍“が融合した、「振り向きもせず、姿勢も崩さずに、ストームトルーパーを正確にブラスターで撃つことができる凄腕のガンマン」です。
キャラ・デューン ジーナ・カラーノ/(日本語吹替)鷄冠井美智子
銀河内戦を生き延びたベテランの兵役経験者だが、今では社会復帰できない“はみ出し者”として生きているキャラ・デューンは、元反乱軍のショック・トルーパー。百戦錬磨の戦闘員で、軍隊で学んだスキルを頼りに傭兵として自身を変え、新しい人生を築いていきます。格闘家で女優のジーナ・カラーノが演じており、スタントマンなしの豪快なアクション・シーンは必見。
グリーフ・カルガ カール・ウェザース/(日本語吹替)楠見尚己
名優カール・ウェザースが演じているのは、バウンティハンター(賞金稼ぎ)・ギルドのリーダー、グリーフ・カルガ。高額の仕事にふさわしい傭兵を探している際に、主人公マンダロリアンと出会い“ある仕事”を彼に紹介します。
エイリアンやドロイドも新たに登場します。ニック・ノルティが声優として演じたのは(日本語吹替は堀越富三郎)、常に眉をひそめたアグノート。奴隷の生活から遠く離れて平和で静穏な暮らしを望んでいる現地民で、荷役用の動物“ブラーグ”にまたがっている彼は、かなり背は低いが侮れないキャラクターとして描かれています。
映画『マイティ・ソー/バトルロイヤル』を監督したタイカ・ワイティティが声を担当した(日本語吹替は上田燿司)、スレンダーな暗殺ドロイドIG-11は、バウンティハンター・ギルドに仕えるようにプログラムされているプロの殺し屋です。
掟に背いた孤独な賞金稼ぎ(バウンティハンター)の壮絶なる闘いの物語
『マンダロリアン』は帝国の崩壊から約5年後、ファースト・オーダーが台頭する前の物語。この時代の銀河には中央政府が存在せず、始まったばかりの新共和国の法も銀河の辺境の開拓星には届かない。人々は自分の身は自分で守るしかなく、無法者たちは誰からも干渉されずに独自のルールで生きている。そんな時代にバウンティハンター(賞金稼ぎ)として生きる一匹狼の凄腕ガンファイター、マンダロリアンは、T字型バイザー付きマスクに象徴される惑星マンダロアの戦士のアーマーに身を包み、誰も寄せ付けないほどの圧倒的な強さを誇っていた。
ある日マンダロリアンは、バウンティハンター・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガからある高額な報酬の仕事を依頼される。その仕事とは、ある標的を連れてくること。早速、目的地に向かったマンダロリアンだったが… …。
『マンダロリアン』(全8話)
ディズニーデラックスにて12月26日(木)より国内独占配信
第2話は1月3日(金)、以降は毎週金曜日配信
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