12月16日、ライフスタイル界の大御所マーサ・スチュワートが『クィア・アイ』のフード&ワイン担当のアントニ・ポロウスキがInstagramにアップした写真に対し、「ガッカリ」とコメントしたことが話題になっています。
原因は、マーサ邸で行われたクリスマスパーティーに参加したアントニが、そこで撮影した写真にマーサをタグ付けするのを忘れたこと。アントニがアップした写真はマーサ邸の馬小屋で馬をなでる自分自身と、マーサの愛犬たちと撮った自分の写真。それらの写真にマーサ本人が写っていなかったせいかもしれませんが、アントニはマーサをタグ付けするのを忘れてしまったもよう。
するとマーサは、コメント欄に「親愛なるアントニ、マーサよ。私の馬小屋や私の犬たち、ハン、チン、ベイト・ノワール、クレームブリュレの写真に私をタグ付けしてくれなかったのね。がっかりよ。あなたにはたくさんフォロワーがいるし、あなたは私のクリスマスクッキーなのに!!! 見せちゃいけないシーンを投稿しなかったのはありがたいわ!!!」と書き込み、自分をタグ付けしてくれなかったことに抗議!?
やり手ビジネスパーソンでもあるマーサだけに、クレジットの入れ忘れにはかなり厳しい!? 「あなたは私のクリスマスクッキー」というフレーズから察するに、どうやらアントニはマーサのお気に入りで、ふたりは仲がいい様子。だからこそIntagramをチェックしたとき、タグづけされていなかったのがショックだったのか、コメント欄での“公開文句”となったようです。
もちろんアントニは、すぐにマーサのアカウント(2つあり)をタグ付けし、さらにストーリーズに「親愛なるチン皇后、ハン皇帝とベイトノワールそして抱っこモンスターのクレームブリュレを敬意を込めてメンションしなかったことについてお詫びします。彼らは賞賛されるにふさわしい。そしと共に、あなたとお母様コスティラ夫人によるロールキャベツのデモストレーションを、自分で認識する以上の頻度で見返していることもお伝えしておきます」と、愛犬たちも含めて謝罪のメッセージをアップしたそう。
ところが、この話にはさらなるオチが! なんとタグ付けされてないと文句を言っておきながら、マーサ自身はアントニをフォローすらしていなかったもよう。
これはアントニが、その後に屋外でたき火に当たる自分の写真に「マーサがフォローバックしてくれるまで辛抱強く手を温めている僕」というキャプションをつけてアップしたことで判明。
これにより、やりとりが“確執”っぽくなってきたところで、マーサはアントニに「私たちはSNS上での確執を始めたみたいだけど、ポイントはそこじゃない。私は、火、動物たち、そしてあなたが気に入っているらしい食事を認めて欲しかっただけよ」とコメントし、軌道修正。アントニも「私はいつだってあなたとニセの確執をしますよ。あなたの可愛くて穏やか犬たち、キャビアのせラトケス、バージニアハム、おもてなし(それにすべてのクッキーたち)はすべて謝辞に値します」と返事を書き込み、改めてマーサの料理、家、暮らしぶりなどライフスタイル全般への賛辞をおくり、どうやらこれで“確執”は丸くおさまった様子。
SNSに写真を投稿する際は、写真だけでなく、キャプション、特にタグに不備がないか、そしてコメントする際は相手をフォローしているかどうかも含めて、見直し確認はマストなようです。