『アベンジャーズ/エンドゲーム』で衝撃の決断を下した人気キャラクター、ブラック・ウィドウ。強さと美しさを兼ね備えたブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの“家族”が登場するなど、知られざる過去を解き明かす本作の初映像となる特報が全世界で解禁されました。
ブラック・ウィドウが戦いの裏で向き合っていた秘められた過去、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下した決断の背景とは――。万能な戦闘スキルとタフな精神を身につけた世界最高のエージェントであり、過酷な訓練によって育てられたスパイにして超一流の暗殺者。ずば抜けたスキルを平和のために役立て、ヒーロー集団アベンジャーズのメンバーとしても活躍。美しさと強さを兼ね備えたブラック・ウィドウは観客のみならず、アベンジャーズのメンバーからも人気を博すキャラクター。それだけに「エンドゲーム」で彼女が下した決断は世界に衝撃を与えました。
このたび公開された映像は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』後からの時期を背景に、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)の「私には何もなかった」という印象的な台詞で始まります。孤独な暗殺者だったブラック・ウィドウがアベンジャーズとしての使命にたどり着き、「色々あったけど、もう過去から逃げない」と、大きな争いの裏で自分自身と向き合う覚悟をしている様子が描かれます。
そしてナターシャが“妹”と呼ぶ、彼女同等の戦闘能力を持つ初登場のエレーナ(ローレンス・ピュー)と、自分自身と戦っているような動きのシンクロ率で息つく暇もない鋭い格闘シーンが描かれたと思えば、原作コミックでは“ロシア”のキャプテン・アメリカと呼ばれるヒーローらしかぬぽっちゃりボティの父アレクセイ=レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、母メリーナ(レイチェル・ワイズ)、そして妹エレーナが食卓を囲む、“家族の再会”シーンが登場。しかしその様子は感動の再会とは言いがたく、どこか不穏な空気も―。“美しき最強のスパイ” ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの謎に包まれた過去と秘密の一端が垣間見え、「エンドゲーム」で彼女を失ってしまったファンにとっても嬉しい初解禁映像となっています。
『ブラック・ウィドウ』
近日公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© Marvel Studios 2020