マット・デイモンとクリスチャン・ベイルが初共演でW主演をつとめた『フォードvsフェラーリ』の日本公開に先駆け、クリスチャン演じる天才ドライバー、ケン・マイルズの“大激怒”シーンが解禁されました。
『フォードvsフェラーリ』は、1966年の伝説のレース“ル・マン24時間耐久レース”で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描く挑戦の実話。今年のトロント国際映画祭で、多くの観客や映画評論家からも絶賛を集め、11月15日に全米公開されると、週末3日館で3100万ドル(約33億円)を叩き出し堂々の全米初登場1位を獲得しています。
解禁された本編映像は、主人公のひとりで、妥協を一切許さない無鉄砲な性格ゆえに多くのトラブルを招きながらも、スバ抜けたドライビングテクニックを持つ天才ドライバー、ケン・マイルズが大激怒するシーン。マイルズがあるレースへ出場するために、スタッフによる車のチェックを受けるも、既定サイズのカバンがトランクに入らないことで、“失格”になりそうに……。レーススタッフのビルにマイルズは逆ギレ状態で、マット・デイモン演じるカーデザイナー、キャロル・シェルビーが止めに入るも効果はなく、どうしてもレースに出場したいマイルズは、自らハンマーを持ち、トランクをボコボコに叩いて広げることで、なんとか規定サイズをクリアし、“失格”を免れようとします。
さらに数人で同じユニフォームを着て、“チーム”でレースに参戦している人々が多いなか、見るからに一人で参戦をしているマイルズは、その究極の負けず嫌いから誤解を招くことが多く、気性の荒い性格もあって、人望がなく、仲間と群れることがないまさに一匹狼で、孤高のドライバー。
しかしマイルズは、シェルビーと共にフォードの一員となって、ル・マン24時間耐久レースで、無敵を誇る絶対王者フェラーリへの勝利を目指すこととなります。明らかに他人と相容れない性格の孤高の天才ドライバー・マイルズは、チームや、フォードの企業内でもトラブル不可避! そのなかで、シェルビーとマイルズに託された、この不可能なミッションに彼らはいかに立ち向かっていくのか。そのなかで紡がれるふたりの友情、そして命がけで勝利という夢を追いかけるドラマに注目を!!
『フォードvsフェラーリ』
1月10日(金)全国公開
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation