11月24日、幕張メッセで開催された東京コミコンのトークイベントに来日セレブゲストのオーランド・ブルームが登壇しました。
オーランドはスマホ片手にステージに登場。「東京に来られてすごくハッピーだよ。みんなダイスキ!」と、いきなり日本愛を炸裂。
『ロード・オブ・ザ・リング』『パイレーツ・オブ・カリビアン』という大人気シリーズでの、美しさ、王子っぷりで世界的に大ブレークしたオーランド。「レゴラスを演じた時は、8週間アーチェリーの練習をしました。そのトレーニングで、自分で紙のお皿を空中に投げて、弓で射ることができるようになったんですよ」と振り返り、「もちろん撮影中も練習しましたし、映画では特殊効果もあったけどね!」とお茶目に振り返りました。
また、『パイレーツ・オブ・カリビアン』は「宝物のような経験だった。ジョニー・デップ、キーラ・ナイトレイと共演して、若く冒険心あふれるロマンチックな青年役は楽しかった」「あのときは剣の練習が必要だった。相手がいて、ダンスのような動きになるからアーチェリーより難しい面もあったけど、楽しかった」と語りました。
そして現在、Amazon Primeで配信中の『カーニバル・ロウ』に出演しているオーリー。今回、その撮影スケジュールにより一度来日がキャンセルされたものの、その後、来日が再決定するというまさかの展開がありました。
「初来日は『ロード・オブ・ザ・リング』のPRで20年前でしたが、本当に日本が大好き。食事、人々、オーガナイズされた街が大好きです。プラハで『カーニバル・ロウ』の撮影があって、日本に来れないとなったときは本当にがっかりでした。でもその後、行けるってことになったとき、“まだ行けるかな”と聞いたら、大丈夫という返事だったので、今回、来ることができて本当にうれしい」と、来日までのいきさつを明かしてくれました。
『カーニバル・ロウ』でオーランドは、ファンタジー世界カーニバル・ロウでの連続殺人事件を捜査する刑事を演じており、今回のコミコン会場にはすでに妖精など『カーニバル・ロウ』コスプレのファンの姿も。「『カーニバル・ロウ』は、ファンタジーで妖精、トロールなどなど神秘的なものが登場します。シーズン1は配信中で、今、シーズン2をプラハで撮影してるんです」。
そんなオーランドは役を演じる時、「どんな役でも光を探すようにしています。影と踊っているような役でも」とコメント。アメコミヒーローのなか何か演じてみたい役を聞かれると、「マーベル、DCは大好きですけど、演じるなら、僕はイギリス人なのでキャプテン・ブリテンはどうかな」と笑いながら語り、最後に「みんなダイスキ。ヨロシク!」とファンに日本語でメッセージをおくりました。