エドワード・ノートン監督・脚本・製作・主演『Motherless Brooklyn(原題)』が『マザーレス・ブルックリン』の邦題で2020年1月10日より全国ロードショーされることが決定しました。
物語の舞台は1957年、ニューヨーク。障害を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネル・エスログは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナが殺害された事件の真相を追い始めます。ウイスキーの香りが漂うハーレムのジャズ・クラブからマイノリティの人々が集うブルックリンのスラム街まで、僅かな手掛かりと天性の勘と行動力を頼りに大都会の堅く閉ざされた闇に迫っていき、やがて、腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着きますが……。
エドワードは、一風変わったキャラクターを演じつつ、初めてシナリオに挑戦。約20年振りにメガホンも取るなど、監督・脚本・製作・主演と1人4役の活躍をみせています。さらに、ブルース・ウィリス、ググ・バサ=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォーら、超豪華な実力派俳優陣が脇を固めています。
全米批評家協会賞を受賞したジョナサン・レセムが手掛けた原作から、1999年の時代設定を1957年に変更し、レディオヘッドのトム・ヨークが提供したオリジナル・ソングは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーや、ジャズ界の大御所ウィントン・マルサリスも参加しています。
ポスター・ビジュアルには、ニューヨークの象徴ブルックリン・ブリッジを背に立つエドワード・ノートン演じる主人公ライオネル。彼を取り巻くフランク(ブルース・ウィリス)、ローラ(ググ・バサ=ロー)、モーゼス(アレック・ボールドウィン)、ポール(ウィレム・デフォー)といった登場人物達が、1950年代のフィルム・ノワールの雰囲気をまとい、良質な重厚感を匂わせるポスターとなっています。
『マザーレス・ブルックリン』
2020年1月10日(金)新宿ピカデリー他、全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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