今年公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』で衝撃の決断を下した人気キャラクター“ブラック・ウィドウ”の単独映画が公開となります。
世界最高のエージェントにして超一流の暗殺者ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの謎に包まれた過去と秘密。強さと美しさを兼ね備えた彼女に秘められた謎……。ブラック・ウィドウの過去と秘密が描かれる映画『BLACK WIDOW』の邦題が原題と同じく『ブラック・ウィドウ』に正式決定。
万能な戦闘スキルとタフな精神を身につけた世界最高のエージェントであり、過酷な訓練によって育てられたスパイにして超一流の暗殺者であるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。『アイアンマン2』で映画作品への初登場以来、アベンジャーズの一員として『アベンジャーズ』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』と計7本の作品で活躍しています。
ヒーロー達が揃うアベンジャーズにおいて、スーパーパワーや人類の英知を極める科学力、圧倒的な経済力に頼らず、自らの強さと美しさを武器に戦う彼女の雄姿は、アイアンマンやスパイダーマンとは一線を画す独自の人気を誇ってきました。そんな彼女が『アベンジャーズ/エンドゲーム』でとった決断に、マーベルファンならずとも観客は大きな衝撃を受け、その隠された過去に思いを馳せずにはいられませんでした。
彼女の過去と秘密を描く『ブラック・ウィドウ』について、まだ多くは情報が出されていませんが、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギらによると、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後の時代を背景に、ナターシャの因縁の地であるブタペストが舞台の一つとなること、新キャラクターでありナターシャの妹分とされているエレーナの登場などが明かされており、わずかなヒントに、世界中のファンが大きな期待と共に公開を待ち焦がれています。
東京コミコンで新キャラ満載の限定ポスター配布!
2019年8月にアメリカ・ロサンゼルスで開催されたディズニー・ファンの祭典D23で配布された限定ポスターが、11月22日(金)~11月24日(日)に開催される「東京コミックコンベンション2019(略称:東京コミコン2019)」内マーベルブースにて限定6,000枚の日本初配布が決定しました。
赤を基調としたビジュアルの中央にたたずむのは、新たなグレーのコスチュームに身を包んだブラック・ウィドウ。両手には棒状の武器を携え、赤いリップと正面を見据えた視線が印象的。さらに、今作のメインの敵となると言われる謎のヴィラン、タスクマスターの姿がブラック・ウィドウの背後に不気味に登場。見たものすべてを瞬時にコピーできるという原作コミックのままの能力を持つとすると、肉弾戦を得意とするブラック・ウィドウとの死闘が予期されます。
また、ポスター左右にはさらなる新キャラクター達の横顔が! 右側に描かれるマスクをかぶったキャラクターは日本でもドラマ『ストレンジャー・シングス』で人気のデヴィッド・ハーバーが演じるレッド・ガーディアン。さらにレイチェル・ワイズも顔を並べていますが、彼女は以前、本作出演に関して自身の役柄をブラック・ウィドウであると語っており、本作ではコードネームとして使われる“ブラック・ウィドウ”が複数登場するとの噂も。
ポスター左側にはフローレンス・ピューを初めとする若い女性たちが数名並び、ブラック・ウィドウと同じく“ウィドウ”と呼ばれるスパイたちではないかと推測されています。
『ブラック・ウィドウ』
7月8日(木)映画館 & 7月9日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© Marvel Studios 2021