イギリスのロイヤルファミリーにお近づきになれるチャンス? 英王室がロイヤルファミリーの公務をサポートするためのパーソナルアシスタントを募集しています。
求人はウェブサイト「Royalhousehold」とLinkedInを通じて行われており、勤務地はバッキンガム宮殿。勤務は月〜金の週5日で週37.5時間、出張ありとなっています。
主な業務内容は、ミーティングやアポイントメントなどのスケジュール管理、公務の調整など。組織全体にわたり、上級レベルの人々と毎日連絡を取り合い、外部組織との関係も構築する必要がある仕事なのだとか。
そのため、役員レベルの人物を担当したことがある経験豊富なパーソナルアシスタントが求められており、優れたコミュニケーションスキルを持ち、チームの一員として働けて、あらゆるレベルの人々と協力できる人であること、さらに優れた判断力、繊細さ、他人を助ける意欲の持ち主が求められているとのこと。またITにも精通していて、書類作成も重要な業務のよう。スピードが求められ、なおかつ注目される環境のなかで、初日から責任を持って働ける職場であると説明されています。
しかも今回、募集しているのは2人。終身雇用と出産休暇中の人の代わりとなる期間限定雇用の2パターンとなっています。ちなみに今年初めに英王室はデジタル界における王室の存在感を高めるため、デジタルコミュニケーション部門の職員を募集したことがあり、今回はより秘書的な仕事ができる人を求めているよう。
ロイヤルウエディングから約1年でメーガン妃のアシスタントが4人辞めた、というニュースも伝えられるなどいろいろな意味でハードワークそうなロイヤルファミリーのアシスタント職。世界的に人気、注目度が高い英王室ではありますが、職場としての人気は? 気になるところです。