10月3日、『マレフィセント2』のジャパンプレミアが行われ、マレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリー、カラスのディアヴァル役のサム・ライリー、ウド役のMIYAVIさんが登場しました。
アンジーは来日前にLAで行われたワールドプレミアで語っていた通り、韓国の大学に在学中のマドックスとザハラと共に登場。3人でレッドカーペットを歩き、フォトコールに応えました。
8月以来の親子再会にすごくうれしそうな3人の表情がたまりません!
プレミア会場には大勢のファンが集結し、なかにはマレフィセントのコスプレをした人も。アンジー、サム、MIYAVIさんが姿をあらわすたびに大歓声が沸き起こり、3人はファンひとりひとりと写真を撮ったり、サインをしながら一周し、ステージへ。
ステージは映画に登場する妖精たちが暮らすムーア国をイメージしたカラフルな花々で彩られていましたが、一転暗くなり、アンジーが登場。そして次の瞬間、マレフィセントの翼が大きく開く演出がインパクト大! 続いて、サム、MIYAVIさんが登場しました。
アンジーが演じるマレフィセントはディズニーの最強ヴィランと呼ばれます。そんなマレフィセントについてアンジーは「マレフィセントは私たち全員の心の中にもいると思ってます」ときっぱり。「彼女は少しワイルドで常に自由を求めています。私たち誰もが人生のなかで傷ついたり、辛いことがあったり、迷子になったような気持ちになったり、人と違うと感じたことはあると思います。でも私たちは戦い、前に進み、みんながひとつになって、さらに前に進む。何があろうと前進していく姿をマレフィセントが表していると思ってます」と誰もが共感できるキャラクターであるとコメント。
そうしたマレフィセントの物語を通じて「家族とは、血のつながりだけではない。多様性は強さであるということ。私たちはみんながひとつになれたときに、最も強くなれるということ」と、作品に込めたメッセージを明らかに。
そんなアンジーについてサムは「今まであったなかで最もチャーミングで、才能があり、とても温かく、疲れ知らずでハードワーキング。今回、共演できてとても光栄ですし、また共演できたらと思っています」とコメント。
MIYAVIさんは「僕は『アンブロークン』というアンジーの監督作でご一緒したんですが、彼女の作品にかける強い思いとパッションを見ていました。特にこの作品では現場でアンジーの女優としての輝きに僕らはみんな魅了されました。彼女はプロデューサーとして、この作品にメッセージを込めたいという思いがあり、それを僕たちも感じながら作品を作りあげました。種族、生活様式、価値観を超えて、認め合って共存していくことの尊さを伝えたいという思いに共鳴して僕たちもここにいます」とアンジーの熱い思いを代弁。
最後にアンジーは「作品をぜひ見て楽しんでいただきたいですし、もしみなさんの心に響くものになっていたら、再びマレフィセントの映画をお届けできるかもしれません」と『マレフィセント3』の可能性にも触れ、プレミアは終了しました。
『マレフィセント2』
10月18日(金) 全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.