アカデミー賞監督ダニー・ボイルと、アカデミー賞ノミネート脚本家リチャード・カーティスが贈る最新作『イエスタデイ』から、主人公が『イエスタデイ』を歌う本編映像が解禁されました。
映画『イエスタデイ』は「もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまっていたとしたら!?」というユニークな設定で、音楽、夢、友情がザ・ビートルズの名曲に彩られ展開していく壮大なドラマ。
大停電で入院していた主人公ジャックは、歯が折れたままだが無事退院を迎えます。退院祝いにギターをもらい、その場で『イエスタデイ』を語り弾くジャック。演奏を終えると、感動している様子の親友エリーが目を潤ませ、「いつ書いたの?」と衝撃的な一言を投げかけます。ビートルズを誰も理解してくれず、全員がグルになってふざけていると苛立つジャックですが、「ミュージシャンって奴は、誰もがマイナーなバンドを知ってると信じてる」と言われてしまう始末。名曲『イエスタデイ』によって、ザ・ビートルズが消えてしまった世界を実感する衝撃的なシーンとなっています。
脚本のリチャード・カーティスは、「本編ではジャックが初めて演奏するビートルズの曲で、曲を聴いた友人の反応を見て彼(と観客)は何かがおかしいと感じ始める。友人たちはこの曲を聴いたことがないと言い、ジャックが作ったと信じている。誰もが呆然とするような完璧な曲が必要だったからこの曲に決めたんだ」と、この衝撃的な場面で『イエスタデイ』を選んだ理由を明かしています。
『イエスタデイ』
10月11日(金) 全国ロードショー
配給:東宝東和
©Universal Pictures