9月9日(現地時間)、映画『フォードvsフェラーリ』のワールドプレミアが、開催中のトロント国際映画祭で行われ、主演のマット・デイモン&クリスチャン・ベイルをはじめ、共演のトレイシー・レッツ、カトリーナ・バルフ、ノア・ジュブ、ジョシュ・ルーカス、ジョナサン・ラパーリア、ジェームズ・マンゴールド監督らキャスト、スタッフ陣が登場しました。
『フォードvsフェラーリ』は、1966年の伝説のレース“ル・マン24時間耐久レース”で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いた奇跡の実話。ル・マンでの勝利という、フォード・モーター社の使命を受けたカー・エンジニアのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)。常勝チームのフェラーリに勝つためには、フェラーリを超える新しい車の開発、優秀なドライバーが必要で、シェルビーは破天荒なイギリス人レーサー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)に目をつけます。限られた資金・時間のなか、シェルビーとマイルズは、力を合わせて立ちはだかる数々の乗り越え、いよいよ1966年のル・マン24時間耐久レースで長年絶対王者として君臨しているエンツォ・フェラーリ率いるフェラーリ社に挑戦することになります。二人の友情と、不可能へ挑戦していく姿を描いています。
9月10日(現地時間)に行われた記者会見でクリスチャンは、「喧嘩をしてもなお、お互いを認め合っている、主人公ふたりの“友情”の描き方。そして、個性的で情熱溢れる人間性にとても惹かれたよ」と、本作の魅力についてコメント。
ジェームズ・マンゴールド監督は「本作は“友情”が大きなテーマになっているんだ。車だけでなく主人公2人を中心にした人間ドラマに注目してほしい」と、ストーリー性についてアピールしました。
『フォードvsフェラーリ』
2020年1月全国ロードショー
配給:20世紀フォックス映画
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation