9月13日(金)よりDisney DELUXE(ディズニーデラックス)で先行配信されるディズニ−・チャンネル・オリジナル・ムービー最新作『ディセンダント3』。そのプロモーションのために来日した主演のダヴ・キャメロン、ブーブー・スチュワートが作品の魅力について語ってくれました。
『ディセンダント』シリーズはもしディズニーヴィランズにティーンの子どもがいたら、という斬新なアイデアから生まれたテレビ映画です。ヴィランズの子供たちを主人公に、善と悪のはざまで揺れる心の葛藤を描いた驚きのコンセプトとクールな歌、ダンスで大ヒット! ダヴは『眠れる森の美女』のマレフィセントの娘のマル、ブーブーは『アラジン』のジャファーの息子ジェイを演じています。
シリーズ3作目となる『ディセンダント3』の見どころを教えて
ブーブー:僕たち自身が楽しんで作った作品だということが、見てもらったらわかると思う。本当に楽しんで作ったし、素晴らしい時をすごしました。本当にみんな仲がいいんだ。それってすごく特別なことだと思う。そういうのを感じてくれたらうれしいな。
ダヴ:これまでの作品のなかでも最高の音楽、ミュージカルナンバーが繰り広げられているわ。それに感情面でもこれまで以上に深く掘り下げられていると思う。それぞれのキャラクターの関係性や、そういうシーンでのミュージカルナンバーを楽しんでもらえたらいいなと思います。
特にチャレンジングだったミュージカルナンバーは?
ダヴ:全部がチャレンジングだった。『ディセンダント』シリーズは、演技して、歌って、ダンスしなきゃならないうえに、作品ごとに難しくなっているの。なかでも今作の『Night Falls/ナイト・フォールズ』は演技、歌、ダンスに加えて、剣を使ったアクションもあったから大変だった。『good to Be Bad/グッド・トゥ・ビー・バッド』は、ダンスはそんなに難しくなかったけれど、何カ所もロケをして、何日もかけて撮影したのよ。
ブーブー:僕にとっては『グッド・トゥ・ビー・バッド』が振付はいちばん難しかったよ。どのダンスシーンでもそうなんだけど、“台なしにしちゃいけない”っていう恐怖心はいつもある。だって、僕たちの後ろに30人ぐらいのプロのダンサーがキレキレのダンスを踊っているんだ。“なんで僕たちが前で踊らなきゃいけないんだ”って思ってしまうよ。
数多いディズニーのヴィランキャラクターのなかで、演じてみたいキャラクターは?
ダヴ:私は常々、マルじゃなかったらハリーを演じたいと思ってる。いちばんイタズラぽいキャラクターだし、怖さも深みもある。ハリー役のトーマス・ドハーティは『バッドマン』のジョーカー的な解釈で演じていて、それを製作側が気に入ってそういうことになったんだけど、女性版でハリエット・フックというキャラができたら、邪悪でコワいヴィランになるんじゃないかしら。
ブーブー:上手く演じられるかどうかわからないけど、『ライオンキング』のスカーの息子を演じられたらいいな。スカーの声はとてもパワフルだし、キャラクターとしても力強いから大好きなんだ。
『ディセンダント3』のヘアメイク、衣装のこだわりは?
ダヴ:ブーブーはこのまんまよ。彼のナチュラルヘアは完璧だわ。
ブーブー:僕は4人のなかで唯一、髪に何もしていないんだ。自分としては素の自分とちょっと違うことができたらよかったと思うけどね。
ダヴ:3作目はコスチュームデザイナーが、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のプレミアに出席した時の私の写真を見て、センター分けにして肩より少し長いぐらいのヘアが気に入って、マルのウィッグはそれを取り入れることになったの。私としてもマルの髪型のなかでいちばんのお気に入りよ。衣装も今作は、今まででいちばん自分たちの意見をいうことができた。もっと上とかもっと下とか、もっとタイトにとか、いろいろ自分たちの意見を言って反映させてもらったわ。あと、アイメイクは私はいつも自分でメイクしてます。
まだ『ディセンダント』シリーズを見たことない人に、どう魅力を伝えたらいい?
ブーブー:まず『ディセンダント』シリーズのMVを見てもらうのがいいと思う。特に『ディセンダント3』の音楽はとても多様で、ブロードウェイ的なもの、ロック、ラップ、90年代ヒップホップ風もあるから、どんな人でも、気に入る音楽が見つかると思う。そうしたら絶対『ディセンダント』シリーズを見たいと思ってくれるよ。
ダヴ:『ディセンダント』シリーズは、すべての年代の人にアピールする作品だと思う。よく親世代の人たちから「子どもと100回見ても苦にならない。楽しめる」といってもらえるのよ。私たち自身も全身全霊を注いだ作品なので、楽しく見てもらえると思うわ!
『ディセンダント3』
ディズニーデラックスにて9月13日(金)より先行配信
ディズニー・チャンネルにてこの秋放送!
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