是枝裕和監督の長編14作目となる最新作『真実』のプロモーションのため、主演のカトリーヌ・ドヌーヴと、ジュリエット・ビノシュが来日することが決定しました。
是枝監督が本作でオファーしたのは、監督が海外で最も尊敬する女優であるというふたり。『シェルブールの雨傘』や『ロシュフォールの恋人たち』など、フランス映画界が誇る至宝 カトリーヌ・ドヌーヴと、『ポンヌフの恋人』、『イングリッシュ・ペイシェント』など、世界でその高い演技力が称賛されているジュリエット・ビノシュ。
ドヌーヴは、もともと是枝作品のファンであったといい、さらに今回監督が書き上げたオリジナル脚本に惚れ込み、出演オファーを快諾。またビノシュは2005年に是枝監督と出会って以来交流を重ね、「いつか一緒に映画を作りましょう」という約束がついに実現。構想8年、初の国際共同製作となった是枝監督の渾身作がここに誕生しました。
ふたりは10月初旬に行われるジャパンプレミアにも参加予定です。
『真実』
10月11日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか 全国公開
配給:ギャガ
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